恋の♡魔法のチョコレート
「お付き合いすることになって、そのまま結婚になりました。お互い相性がよかったんでしょうね、最近はマリッジブルー?ってやつに悩むこともあったみたいですけどそれでも琴乃はっ」
「すごいね!!!」
「はい?」
「えーーーー!めっちゃロマンチック~!だってもう何年前?結構長いよね!?うわ~、キュンキュンする!しかもキッカケはあれでしょ、魔法のチョコレートでしょ!」
高校生に頃の琴ちゃん先生の恋がずっと今も続いて、それが愛として結ばれて、誓うことになったんだもん!
そんなのキュンキュンするに決まってる~!
「やっぱり魔法みたいだよっ」
ふっ、とかすかに笑ったように見えた。
カップの中のミルクティーを見つめて。
「チョコレートは何の意味もないですよ、ただのオマケです」
「そうかな?でも琴ちゃん先生は嬉しかったと思うよ、小鳩がチョコレート作ってくれたこと」
きっと私なら、そう思う。
「勇気出すのって結構怖いんだよね、好きって言うのは簡単なのに全然告えなくてさ。…でも小鳩が琴ちゃん先生の背中押してあげたんだよ、だから今琴ちゃん先生しあわせいっぱいで笑ってるんだよ」
「そう…ですかね」
「そうだよ、そうだよ!だって今日の琴ちゃん先生すっごいキレイだったもんねー!」
つい気持ちが高まっちゃって、わーっと話してしまった。
そこでハッとして気付いた。
「あ、でも…、あの、小鳩は…あれだったかもしれないけど」
ごにょごにょと濁すように声が小さくなった。
全然濁せてない、これは。
小鳩の琴ちゃん先生への想いは…っ
「すごいね!!!」
「はい?」
「えーーーー!めっちゃロマンチック~!だってもう何年前?結構長いよね!?うわ~、キュンキュンする!しかもキッカケはあれでしょ、魔法のチョコレートでしょ!」
高校生に頃の琴ちゃん先生の恋がずっと今も続いて、それが愛として結ばれて、誓うことになったんだもん!
そんなのキュンキュンするに決まってる~!
「やっぱり魔法みたいだよっ」
ふっ、とかすかに笑ったように見えた。
カップの中のミルクティーを見つめて。
「チョコレートは何の意味もないですよ、ただのオマケです」
「そうかな?でも琴ちゃん先生は嬉しかったと思うよ、小鳩がチョコレート作ってくれたこと」
きっと私なら、そう思う。
「勇気出すのって結構怖いんだよね、好きって言うのは簡単なのに全然告えなくてさ。…でも小鳩が琴ちゃん先生の背中押してあげたんだよ、だから今琴ちゃん先生しあわせいっぱいで笑ってるんだよ」
「そう…ですかね」
「そうだよ、そうだよ!だって今日の琴ちゃん先生すっごいキレイだったもんねー!」
つい気持ちが高まっちゃって、わーっと話してしまった。
そこでハッとして気付いた。
「あ、でも…、あの、小鳩は…あれだったかもしれないけど」
ごにょごにょと濁すように声が小さくなった。
全然濁せてない、これは。
小鳩の琴ちゃん先生への想いは…っ