恋の♡魔法のチョコレート
連れられるままにそらぴょんおすすめっていうケーキ屋さんまで向かった。
駅前の西側にある小さなケーキ屋さん、華やかな東側と違って静かで心なしか薄暗く、空気だけは溢れてるような、そんなとこにあるんだって教えてくれた。
そっちには私も行ったことがなくて、ケーキ屋さんがあることも知らなかった。
そんなとこにあるケーキ屋さんのマドレーヌってどうなのかな…
「あ、そこだよ!」
そらぴょんが指さした先には小さなっていうかこじんまりっていうか、いかにも老舗のケーキ屋さんという風貌のギリ廃れてないようなお店があった。
「イートインスペース的なとこもないから買ってどっかで食べよ!」
お店の中もしーんとしていて入りずらい空気だったけど、人のよさそうな年配の男の店主さんが丁寧に対応してくれた。
そらぴょんは常連さんっぽくて店主さんと仲良さげに話していた。
ほんと誰とでもどこでも喋れるんだなぁ。
そらぴょんがたくさんマドレーヌを買う隣で同じようにマドレーヌを買ってみた。
私の分と咲希のと、光介くんもいるかな?あとは…
シンプルな茶色の紙袋に買ったマドレーヌを入れてくれた。何の文字も書いてない、お店の名前すら書いてない紙袋がより町のケーキ屋さん感を醸し出していた。
紙袋を抱えるように駅の東側へ向かった。
あっちには噴水の周りにベンチがあって休憩するところもあるから、そこで食べるためにコンビニでペットボトルの紅茶も買って行った。
駅前の西側にある小さなケーキ屋さん、華やかな東側と違って静かで心なしか薄暗く、空気だけは溢れてるような、そんなとこにあるんだって教えてくれた。
そっちには私も行ったことがなくて、ケーキ屋さんがあることも知らなかった。
そんなとこにあるケーキ屋さんのマドレーヌってどうなのかな…
「あ、そこだよ!」
そらぴょんが指さした先には小さなっていうかこじんまりっていうか、いかにも老舗のケーキ屋さんという風貌のギリ廃れてないようなお店があった。
「イートインスペース的なとこもないから買ってどっかで食べよ!」
お店の中もしーんとしていて入りずらい空気だったけど、人のよさそうな年配の男の店主さんが丁寧に対応してくれた。
そらぴょんは常連さんっぽくて店主さんと仲良さげに話していた。
ほんと誰とでもどこでも喋れるんだなぁ。
そらぴょんがたくさんマドレーヌを買う隣で同じようにマドレーヌを買ってみた。
私の分と咲希のと、光介くんもいるかな?あとは…
シンプルな茶色の紙袋に買ったマドレーヌを入れてくれた。何の文字も書いてない、お店の名前すら書いてない紙袋がより町のケーキ屋さん感を醸し出していた。
紙袋を抱えるように駅の東側へ向かった。
あっちには噴水の周りにベンチがあって休憩するところもあるから、そこで食べるためにコンビニでペットボトルの紅茶も買って行った。