恋の♡魔法のチョコレート
「チョコレートポテトチップス持って来たんだけど、食べる?」
この凍り付いた空気に全く怯まない姿勢はちょっと尊敬する。
さすが空色の髪してるだけあって、誰にも染まらないっていうか我が道ガンガン進んでいく姿は私にはマネできない。
「食べたことある?ポテトチップスにチョコレートがかかってるやつなんだけど、あまじょっぱくておいしいの!甘いの苦手でもこれならイケるかと思って!」
小鳩にそんな目で見られて話し進められるのそらぴょんぐらいだよ。
でもありがとう、私の相談したことまだ覚えててくれてありうがとう!
「あとねぇ、柿ピーのチョコとねぇ、リッツのチョコ挟んだやつもあるよ!」
サッとビニール袋から取り出して机の上に並べた。
通りで大きいビニール袋持ってきてるなぁって思ってたんだ、ミルクフランス以外にも入ってたんだ。
「リッツにチョコ挟んだやつなんて初めて見た、そんなのあるんだね」
「それめっちゃおいしーんだよ!カロリー爆破してるけど!」
「食べる前に嫌なこと言わないでよっ」
「大丈夫だよメリー、カロリー見なきゃいいよ!」
「今0カロリー理論言うのかと思った!」
ざっくばらんにお菓子を開けてみんなに配ってくれた。
私はもちろん食べる気満々で、咲希もすぐに手を伸ばしてた。
小鳩は…無理矢理押し付けられてた。
「ありがとう笹原くん、私も甘いもの好きなの!」
意外にも琴ちゃん先生がノリノリだった。
「ほんと~~~~?じゃあ琴ちゃんにはいっぱいあげちゃう!」
「ありがとう、お菓子パーティーみたいね」
ふわふわした空気を纏った琴ちゃん先生は笑うと可愛くて、私たちとあまり変わらないんじゃないかと思った。失礼かもしれないけど。
甘いものは別腹と言うけれど、本当にそうでお弁当食べたあとでも余裕に食べれる不思議。
「小鳩、これめっちゃおいしいよ!」
「…そうですか」
「食べてみてよ、カロリー爆破のリッツチョコ!」
「それ言われて食べる人いますか?」
「食べたよ!私!」
「……。」
差し出した手も虚しくしかめた顔で返された。
「ゆいぴーおいしいよ、食べてみてよ!」
「カロリーは怖いけど、止まらないよね」
そらぴょんも咲希も、みんなで小鳩に注目した。
あ、めっちゃ嫌そうな顔してる!
この凍り付いた空気に全く怯まない姿勢はちょっと尊敬する。
さすが空色の髪してるだけあって、誰にも染まらないっていうか我が道ガンガン進んでいく姿は私にはマネできない。
「食べたことある?ポテトチップスにチョコレートがかかってるやつなんだけど、あまじょっぱくておいしいの!甘いの苦手でもこれならイケるかと思って!」
小鳩にそんな目で見られて話し進められるのそらぴょんぐらいだよ。
でもありがとう、私の相談したことまだ覚えててくれてありうがとう!
「あとねぇ、柿ピーのチョコとねぇ、リッツのチョコ挟んだやつもあるよ!」
サッとビニール袋から取り出して机の上に並べた。
通りで大きいビニール袋持ってきてるなぁって思ってたんだ、ミルクフランス以外にも入ってたんだ。
「リッツにチョコ挟んだやつなんて初めて見た、そんなのあるんだね」
「それめっちゃおいしーんだよ!カロリー爆破してるけど!」
「食べる前に嫌なこと言わないでよっ」
「大丈夫だよメリー、カロリー見なきゃいいよ!」
「今0カロリー理論言うのかと思った!」
ざっくばらんにお菓子を開けてみんなに配ってくれた。
私はもちろん食べる気満々で、咲希もすぐに手を伸ばしてた。
小鳩は…無理矢理押し付けられてた。
「ありがとう笹原くん、私も甘いもの好きなの!」
意外にも琴ちゃん先生がノリノリだった。
「ほんと~~~~?じゃあ琴ちゃんにはいっぱいあげちゃう!」
「ありがとう、お菓子パーティーみたいね」
ふわふわした空気を纏った琴ちゃん先生は笑うと可愛くて、私たちとあまり変わらないんじゃないかと思った。失礼かもしれないけど。
甘いものは別腹と言うけれど、本当にそうでお弁当食べたあとでも余裕に食べれる不思議。
「小鳩、これめっちゃおいしいよ!」
「…そうですか」
「食べてみてよ、カロリー爆破のリッツチョコ!」
「それ言われて食べる人いますか?」
「食べたよ!私!」
「……。」
差し出した手も虚しくしかめた顔で返された。
「ゆいぴーおいしいよ、食べてみてよ!」
「カロリーは怖いけど、止まらないよね」
そらぴょんも咲希も、みんなで小鳩に注目した。
あ、めっちゃ嫌そうな顔してる!