美しきハイスペ御曹司は、今日も彼女を溺愛する
「ごめんね…
神威…くんの、苦しみ…何にも知らないで……」
季帆は涙目で見上げ、声をひきつらせながら言った。
その言葉に、神威はゆっくり首を横に振る。
「季帆ちゃんが謝ることじゃないでしょ?」
「乱磨さんが言ってた。
神威くんは“汚ない大人に媚をうられ、親には利用されて、絶望してきた”って」
「あぁ、まぁね…
でも、今は幸せだよ!」
「え?」
「運命の人って言える季帆ちゃんに出逢えた。
だから、スッゴい幸せ!!
季帆ちゃんがずっと傍にいてくれたら、僕はずっと幸せでいられる」
「神威くん…」
「だから、もう…知奈の話はやめて?
お願い……!」
苦しそうに顔を歪める神威に、季帆はゆっくり頷くのだった。
「━━━━━私も神威くんといられたら、幸せだよ!」
それから他の店に向かい、ゆっくり食事をしながら季帆が言った。
「ん?
フフ…うん!」
「神威くんが、色んなこと教えてくれたから。
恋愛って、幸せを運んできてくれるって思ってた。
私の回りの人達、恋人がいて幸せそうだったから。
神威くんに出逢って、凄く幸せ。
それは、間違いない。
でもその分、葛藤が生まれた。
この幸せ、いつまで続くのかな?とか不安がついてきたってゆうか……
明星ちゃんが言ってたんだけど……
“彼のことを好きな人がいたら、私はその人の悲しみの上で、幸せを味わってる”って。
さっき、知奈さんを見て“あぁ、こうゆうことか…”って思った。
だからこそ、神威くんの傍にいれて幸せだなって!
私も、神威くんを幸せにしたいって思ったの!」
「そう…かも、しれないね」
━━━━━━それから、自宅マンションに帰った二人。
それぞれ風呂に入り、ベッドに横になった。
「季帆ちゃん…」
神威が、季帆の額に軽くキスをしてきた。
ゆっくり見上げると、キスが口唇に落ちてくる。
「ん…」
一度離れて、微笑んだ神威がまた顔を近づけてくる。
「季帆ちゃ…も…一回……」
「んん…」
「季帆ちゃん、まだしよ…?」
「え?でも…/////」
(身体が…変になる////)
神威と口唇が重なる。
そして、今度は貪られた。
「………ん…よし、寝ようか?」
「ん…はぁ…え……」
(ね、寝るの?
こんな状態で?)
「ん?なぁに?」
「う、ううん/////」
「………」
「………」
「……フフ…」
「え?神威くん?」
「嘘だよ(笑)」
「へ?」
「まだ、寝たくないよね?(笑)」
「え////」
「まだ、寝かさないよ?」
そう言って、神威が組み敷いた。
「え?え?」
微笑んだ神威が、そのまま季帆の身体に舌を這わせたのだった。
「季帆ちゃん。
僕はね。
花よりも、何よりも、季帆ちゃんがいい………!」
神威…くんの、苦しみ…何にも知らないで……」
季帆は涙目で見上げ、声をひきつらせながら言った。
その言葉に、神威はゆっくり首を横に振る。
「季帆ちゃんが謝ることじゃないでしょ?」
「乱磨さんが言ってた。
神威くんは“汚ない大人に媚をうられ、親には利用されて、絶望してきた”って」
「あぁ、まぁね…
でも、今は幸せだよ!」
「え?」
「運命の人って言える季帆ちゃんに出逢えた。
だから、スッゴい幸せ!!
季帆ちゃんがずっと傍にいてくれたら、僕はずっと幸せでいられる」
「神威くん…」
「だから、もう…知奈の話はやめて?
お願い……!」
苦しそうに顔を歪める神威に、季帆はゆっくり頷くのだった。
「━━━━━私も神威くんといられたら、幸せだよ!」
それから他の店に向かい、ゆっくり食事をしながら季帆が言った。
「ん?
フフ…うん!」
「神威くんが、色んなこと教えてくれたから。
恋愛って、幸せを運んできてくれるって思ってた。
私の回りの人達、恋人がいて幸せそうだったから。
神威くんに出逢って、凄く幸せ。
それは、間違いない。
でもその分、葛藤が生まれた。
この幸せ、いつまで続くのかな?とか不安がついてきたってゆうか……
明星ちゃんが言ってたんだけど……
“彼のことを好きな人がいたら、私はその人の悲しみの上で、幸せを味わってる”って。
さっき、知奈さんを見て“あぁ、こうゆうことか…”って思った。
だからこそ、神威くんの傍にいれて幸せだなって!
私も、神威くんを幸せにしたいって思ったの!」
「そう…かも、しれないね」
━━━━━━それから、自宅マンションに帰った二人。
それぞれ風呂に入り、ベッドに横になった。
「季帆ちゃん…」
神威が、季帆の額に軽くキスをしてきた。
ゆっくり見上げると、キスが口唇に落ちてくる。
「ん…」
一度離れて、微笑んだ神威がまた顔を近づけてくる。
「季帆ちゃ…も…一回……」
「んん…」
「季帆ちゃん、まだしよ…?」
「え?でも…/////」
(身体が…変になる////)
神威と口唇が重なる。
そして、今度は貪られた。
「………ん…よし、寝ようか?」
「ん…はぁ…え……」
(ね、寝るの?
こんな状態で?)
「ん?なぁに?」
「う、ううん/////」
「………」
「………」
「……フフ…」
「え?神威くん?」
「嘘だよ(笑)」
「へ?」
「まだ、寝たくないよね?(笑)」
「え////」
「まだ、寝かさないよ?」
そう言って、神威が組み敷いた。
「え?え?」
微笑んだ神威が、そのまま季帆の身体に舌を這わせたのだった。
「季帆ちゃん。
僕はね。
花よりも、何よりも、季帆ちゃんがいい………!」