イケボ歌い手がグイグイ来る
「っ、あ、あの!このことは秘密にしていただけないでしょうか???」


「ん~」


いつのまにかわたしの手元からタブレットは消えていて、


男の人の手元にワープしていた。




いつのまに?



「……、んーどうしようかな」



あぁ、やはり終わった。



落胆し、絶望していると、



トン、と肩を押され、

背中が壁にくっついた。




ふむ、なにを?
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