先生のことが大好きなんです。
そんな生活を続けて半年、ある日クラスに行くと全員が私の悪口を言っているように感じた。
人の視線が怖くて、息がだんだんできなくなって、過呼吸になった。
先生がきてみんなが心配そうな目で私を見ている中、なつきちゃんと元彼が二人で教室の後ろに立っていて
笑っていた
ように見えた。
今思えば私を見て笑っていたのではないのかもしれない。
被害妄想だったのかもしれない。
その時すでに私は限界でその時の私にはそう捉えるしかなかった。
その時から元彼の名前となつきちゃんの名前を聞くだけで過呼吸になってしまうようになり、人混みや教室など人の目がたくさんあるところが苦手になった。
教室がにがてな私は当然学校に通えるはずはなく、通信に転校した。