孤高の極悪総長さまは、彼女を愛しすぎている

ふたりの周りに、ぶわあああってハートが舞ってる。

ラブなオーラ全開で、本当の恋人同士ってやっぱりすごいんだなあと、しみじみ。


とても入り込める空気じゃなくて、そっと自分の席まで移動した。


ううう……やっぱり頭が重い。
寒気も、するようなしないような。


それから、キーンコーンとホームルームの予鈴がなるまで、ずっと机に顔を伏せて過ごした。
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