甘く、溶ける、君に。


昔からずっと、今も続くきみへの想い。


素直に。


すぐに千輝くんに気持ちを伝えられなくても、いつかは伝えられるように。



そのはじまりは、田邊に対してきちんと言葉にすること。


最低な自分を少しでも変えたいから。



神崎先輩も教えてくれた。


素直にならないのが一番最低だ、って。



田邊にも、いつかは千輝くんにも私は素直になる。




< 288 / 372 >

この作品をシェア

pagetop