⚠溺愛注意予報
「ていうか、風は俺に聞かないでも勉強できるんだろ?」


へっ。そうなの?


「……」
「風のしてる事は奈緒からしたら、勉強の妨害だと思うけど?
って、事で部屋から出て行ってくれる?」
「やだ!
てか、俺。奈緒の勉強の邪魔をする気は1ミリも無いし!!」


私だって、風が私にそんな事をするだなんて思っていない。

ただ、奏の勉強の教え方が上手いから気に入っているだけだと思う。


「風!それは、私も分かってるよ!
奏!!風は私の勉強の邪魔をする気は無いから、勉強を教えてあげて!!」
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