⚠溺愛注意予報
「いや、生徒会長してるし、成績も良いからそれなりに真面目なのかと…」
「ああ……。それなりに、か。どうだろうね」
そう言いながら、ベッドのカーテンを閉める奏。あっという間に2人っきりの空間が出来上がった。
相手はずっと一緒に過ごした兄だから無防備にベットに座る。
「奏……。保健室に行くって言ってたから、心配したけど、元気そうだね」
「心配したの?」
「そりゃあ……」
何時もは無表情な奏の口角が緩んでいるのは、気のせいだろうか。
「ああ……。それなりに、か。どうだろうね」
そう言いながら、ベッドのカーテンを閉める奏。あっという間に2人っきりの空間が出来上がった。
相手はずっと一緒に過ごした兄だから無防備にベットに座る。
「奏……。保健室に行くって言ってたから、心配したけど、元気そうだね」
「心配したの?」
「そりゃあ……」
何時もは無表情な奏の口角が緩んでいるのは、気のせいだろうか。