⚠溺愛注意予報
家に帰ると部屋に向かい、急いで着替えた。

あとは奈緒の部屋の前で出て来るのを待ち詫びる。


やべえ。
これって、完全にストーカーじゃねぇか。


……。


一瞬、先に下に降りた方が良いかとも考えたが風が下に降りた気配は無かった。

ドアが開いた音は下から、トイレかなにかだろう。


何があっても奈緒と風を2人っきりにする訳には行かない。


ああ、過保護過ぎる。
奈緒が絡むと心配事だけが胸を支配して、ゆっくりするのも無理だ。
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