電子商業誌企画文と絵(小説を読むボタンから見てください)
俺は守れるかな
この絵もお買い物です。
踊る君を見て《春日side》
それは邂逅。
君を見ていた。
君は君の大切な桜文鳥の中雛と愉しげに
背景には公園の揺れるブランコ
僕たちに冬の風花
君に舞い降りる雛と風花
私は春日(はるひ)女子高生だ。進学を意識しないとダメな時期で。
将来、何に成りたいのか判らずに困っている。只ひとつ、手のりの桜文鳥のチロが幼稚園の時からの親友で、16歳を越える彼は私のあどけない相談に無関心だ。
「ねぇチロ」私どんな大人になろう?
「おはよ」
おはよと、挨拶をしてくれる友達未満のツレ達
私は「友達だよ」って表情(かお)で高校の門をくぐる。
「テスト勉強はかどった?」開口一番にそんな憂鬱な年頃です。
こんな時期なのに
同じクラスに気になる男子一名。
貴明(たかあき)君という。
なんでだかいうと
刹那げに私を見てる。
どうしてか判らずにやけくそで笑顔を返したら、ふぃっと視線を反らす。
何なの
はかどらないテスト勉強の為に、私の結果は散々で。
ツレ達もそうなのだが、貴明君は主席だった。
「貴明、進路何処?」
彼のツレ達は「いいよな貴明は」ってぼやきながら、確認してる。
いつもの事だが
「まだ言えない」
確実に決めたい未來だから
というお決まりのフレーズは、一クラスメートの私ですら耳タコだ。
そんな私の日常を壊す出来事がおこる。
そうチロの御葬式という
中略
あとがき
文鳥を青空放鳥してはいけません。
雛を冬の外気にさらしてはダメです。
飼鳥を守るのは基本飼主です。
以上の為に、今まで執筆を封印していました。(鳥の飼主さんは以上を虐待並みと認識してください)
沖縄鳥の動物病院学校説は、小室哲哉が安室奈美恵の母校を発掘前に設定してたので、不思議な縁を感じてました。
品質が悪いため、書けるときに手直しするかもしれません。漫画のシナリオなのにね。
石橋貴明さん、かぶった名前の使用許可、ありがとうございます。
宜しければ「16」番目のレビューください。苦手?な司狼斗織がプレッシャーにならない作品だからです。
18.04.06.