星と月と恋の話
第8章
――――――…結月君の家を訪問した、その翌々日の月曜日。
学校に行った私は、早速、真菜と海咲に問い詰められた。
「どうだった?ねぇ、どうだった?」
「感想をお聞かせください!」
…一体どうしたのよ、二人共。
「感想って、何の感想…?」
「ほらぁ、三珠クンの家に行った感想だよ。行ったんでしょ?」
あぁ…そのことね。
私の中では、すっかり良い思い出に分類されてたわ。
「家デートの感想をどうぞ」
「案外、悪くなかったわよ」
と、私は偽らざる本音を口にした。
悪くなかった…どころか。
良い一日だった、とさえ思っているほどだ。
あんなに心配していたのが、不思議になるくらい。
学校に行った私は、早速、真菜と海咲に問い詰められた。
「どうだった?ねぇ、どうだった?」
「感想をお聞かせください!」
…一体どうしたのよ、二人共。
「感想って、何の感想…?」
「ほらぁ、三珠クンの家に行った感想だよ。行ったんでしょ?」
あぁ…そのことね。
私の中では、すっかり良い思い出に分類されてたわ。
「家デートの感想をどうぞ」
「案外、悪くなかったわよ」
と、私は偽らざる本音を口にした。
悪くなかった…どころか。
良い一日だった、とさえ思っているほどだ。
あんなに心配していたのが、不思議になるくらい。