星と月と恋の話
――――――…そして、迎えた私の誕生日、当日。
しかし、その日は同時に。
「おはようございます、唯華さん。誕生日おめでとうございます」
「ありがと〜結月君!いやぁ、誕生日を覚えてくれてる人がいてくれて、嬉し、」
「それはそれとして、学年末テスト、頑張りましょうね」
「…夢を見せておいて、唐突に現実を突きつけてくる結月君、嫌い…」
誕生日と試験の日が被るって、それは最悪だよ。
お陰で、結月君の誕生日ケーキとプレゼントは、後日にお預けだよ。
「さすがに当日は、試験に集中したいです」とのことで。
そう言われては、我儘を言うことは出来ないので。
「分かった。じゃあその分、後で祝ってね」と頼んで。
今日は、大人しく試験を受けることにするよ。
くすん。
しかし、その日は同時に。
「おはようございます、唯華さん。誕生日おめでとうございます」
「ありがと〜結月君!いやぁ、誕生日を覚えてくれてる人がいてくれて、嬉し、」
「それはそれとして、学年末テスト、頑張りましょうね」
「…夢を見せておいて、唐突に現実を突きつけてくる結月君、嫌い…」
誕生日と試験の日が被るって、それは最悪だよ。
お陰で、結月君の誕生日ケーキとプレゼントは、後日にお預けだよ。
「さすがに当日は、試験に集中したいです」とのことで。
そう言われては、我儘を言うことは出来ないので。
「分かった。じゃあその分、後で祝ってね」と頼んで。
今日は、大人しく試験を受けることにするよ。
くすん。