恋するgirl☆~永遠の愛~


(*真子side*)


私はあの事件の聴取のため警察署にきていた。


そして聴取が終わり、私は矢吹さんにお礼を言いに行こうと思った。


聴取を担当した婦警さんに、そのことを伝えると休憩室の方で待っていてと言われたので休憩室で待っていた。



休憩室にいると、何人かの刑事さんや婦警さんが休憩しにやってきた。


その婦警さん達の話が聞こえてくる…


「矢吹刑事、今日もステキ~♪」


矢吹さんの話だ…


「あなた、矢吹刑事と昨日、どうだったのよ~?食事誘ったんでしょ?」


「ん~まぁね。食事したよ。あと、


…夜の矢吹さん、すごかった♪」







えっ…


それって…



そうだよね…矢吹さんは大人ですごくカッコ良くて婦警さん達にモテちゃうもんな…



私…何でこんな悲しくなってるんだろう。何で胸が…苦しいんだろう?


休憩室に誰もいなくなった。


私はさっきの婦警さんの話が頭から離れずにいて泣きそうな気持ちになってた。



すると休憩室のドアが開いた。



「こんにちは…。矢吹さん。」


慌てて立ち上がる。


「…今日、聴取だったね。調子はどう?
大丈夫?…」


矢吹さんが私の近くまでくる。
そしてなぜか私の顔をじっとみた。


私を見るその表情は、どこか困ってるような感じがした。



私の胸がまたキュンとする。




この気持ち…なに?


こんなに胸が高鳴ったり、
苦しくなったり…


瞳やちなに聞いてみたらわかるかな?


明日、聞いてみよう。


それから私は、矢吹さんのお仕事の邪魔にならないように、もう一度お礼を言って警察署をあとにした。


~*真子sideおわり*~


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