恋するgirl☆~永遠の愛~
そこへ孝幸とタケさんが仕事が終わって
お店にきた。
「あぁ~疲れたぁ~…あっ!会いたかったよ~♪マイ☆ハニー♪」
「キモイっ!!」
ちなの足蹴…
「うへぇっ!!」
相変わらずのちな熟愛ぶりのタケさん。
「お前、疲れたって、店番だろ?
そんなに客も来てないくせに。」
そして相変わらずのSっ気たっぷりのツッコミを入れる私の愛しのダーリン♪
「タロさん、ビール~。」
「あっ、俺も♪」
出されたビールをごくごくと一気すると、
「ったくよ~、最近凉の奴付き合いわりーよなぁ。仕事とかいいながら、アイツ絶対、女だぜ。きゃぴきゃぴの新人婦警さんと!」
「だろうな。アイツ女に冷たいくせに来るもの拒まず、去るもの追わず…だからな。」
ちょっと②お二人さん!!
そういう話は駄目だって!!
「凉さんって今、彼女いるの?」
「ちょっと、ちなっ!」
「だってはっきりさせといた方がいいじゃん。ねぇ、真子?」
「うん。」
えぇ、焦ってるの私だけ~?
「んぁ?凉?凉は彼女とか作らねーよ?
アイツが特定の彼女作ったとこなんか見たことねーもん。」
タケさんが淡々としゃべる。
「何で?凉がどうかした?」
真子が凉さんを好きだなんて言えな…
「真子が凉さんに恋しちゃったんです」
ちなぁ~~~
「「………。」」
ほら~孝幸達固まっちゃったよ…
「真子ちゃん、本当に?」
孝幸が真子にきいた。
「はぃ…叶わないかもしれないですけど。」
赤くなった真子はそう言った。
「俺ら!応援しちゃうよ~~♪」
ニコニコするタケさんと孝幸。
「いいんですか?…」
不安そうな真子。
それから、真っ赤になる真子に色々きいたんだ。
凉さんのどこが好きかとか。
恋してる真子は、いつもよりもっと可愛く見えた…