恋するgirl☆~永遠の愛~


ついに、花火大会の日がきた。


私は、浴衣を来て、ある場所へきた。


そう。

あの噴水のある広場。

私と孝幸の思い出の場所。


そこで待ち合わせ♪


「孝幸、遅いなぁ…。」


「ねぇ②キミさぁ、1人?
一緒に花火大会行かない?」


やだぁ…、ナンパだ…。


「嫌です。待ち合わせしてますから。」


「女を待たせるなんてロクな男じゃないって。だから、俺と行こーよ♪」


ブチッ…

孝幸のことなんて言った??

ロクな男じゃない??


くぬぅぅ~~~~


「ちょっと!…


「だーれがロクな男じゃないって?
…ナンパ男くん?」


ナンパ男を見下ろしている私の愛しのスーパーマン!!


「孝幸っ!」


孝幸に抱きつく。
私の肩をぎゅっとしてくれる孝幸。


ナンパ男くんは、孝幸を見てかなわないと思ったのかそそくさといなくなった。


「も~、孝幸が遅いからぁ。」


拗ねる。


「ごめんな?…これで許して。」


そう言って、私にチュッとキスをした。


「ん………許す。」


「では、行きますか。お姫様♪」


そう言って孝幸がエスコートする。


「うん♪」


今日は孝幸と花火大会を楽しむんだ♪


そうだ…真子はどうなったんだろ…?


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