恋するgirl☆~永遠の愛~


(*真子side*)


「真子ちゃん、こっち♪」


私は待ち合わせ場所へ駆け寄る。


「ごめんなさい。遅れて。」


響先輩が私の手を取って歩きだす。


「はぐれちゃいけないから。」


優しいな…

矢吹さんならきっと、
そっと肩を寄せて歩くんだろうな…

って、私なに考えてるんだろ。


それから、先輩と出店とかを回って、花火がよく見える橋の上まできた。




< 137 / 377 >

この作品をシェア

pagetop