恋するgirl☆~永遠の愛~
「瞳、何でテルの事が気になるんだ?」
ベットの中で突然、孝幸が聞いてきた。
「わからない。わからないけど、何故か気になるの。テルさんの影を取り去ってあげたいって思うの…。」
嫌だよね、孝幸。他の男の人の事をこんなに気にしてるなんて。
「そうか。でもな…、瞳。テルは、
危険なやつかもしれないぞ?」
「どうして?」
「時々、テルはものすごく冷たい、冷酷な目をする。…何を思ってるのかわからない奴だ。」
分かってるよ。
でも、嬉しいのは…そうやって私がする事を優しく見守ってくれる孝幸がいるってこと。
「孝幸、私は孝幸しか好きじゃないよ?
…心配しないでね?
私と孝幸は永遠の愛で結ばれてる。」
そう言った私に何も言わず孝幸は、私のクロスのネックレスにそっと口づけた。
続いて私の唇に熱いキスをくれた…
そんな私に、突然に悲劇が落ちた…