恋するgirl☆~永遠の愛~
「テル、この前は瞳のことがあってなかなか話ができなかったけど…」
カウンターのイスに座って孝幸がテルさんを見る。
「あぁ…話さないとな…」
そう言ってテルさんも座った。
自然と周りにいたちな達も、静かになっていた。
「テル、お前瞳のこと
どう思ってるんだ?」
「ちょっと、孝幸?何でそんなこと…」
私が聞きたいのはそうじゃないよ。
「違うよ…私が話したいのはテルさんが、どうしてそんなに私に親切なのか…
「俺は…ずっと瞳ちゃんを見てきた。
…好きだよ。ずっと好きだ。」
テルさんがすごく優しい表情で私をみつめる。
私は何も言葉が出てこない。
孝幸は俯いたまま何も言わない。
先に口を開いたのは…タロウさんだった。
「テル、いつから瞳ちゃんを?」
テルさんはずっと…と言った。