恋するgirl☆~永遠の愛~
「俺が養子に出る前に撮った写真だよ。
俺は小さくて可愛い天使のように笑う瞳が大好きだった。養子に出されてからもずっと瞳を見守ってきた。どんどん成長する妹に一年に一度、クリスマスにプレゼントを贈る約束を父さんと母さんも許してくれた。」
私とテルさんが兄妹…
私が一歳になるかならないかの時、両親の恩師でもある老夫婦、大道寺さんの家に養子として入った。
「大道寺の両親は、子供がいなくて俺を何かと可愛がってくれて。それで瞳が生まれた時、養子の話が出たんだ。
…まあ、俺が中2の時、2人とも逝っちまったんだけど。」
テルさんはそれから独りだったんですね。ずっと孤独を背負って…
「でも、どうして私に黙ってたんですか?お父さんたちまで…」
「それは俺が黙っててくれって、頼んだんだ…」
「何でですか?どうして?」
テルさんは少し俯いて言った。
「俺が…悪いんだ。俺が瞳の兄貴だって言えるようないい人間じゃないから…」