恋するgirl☆~永遠の愛~


そういや…瞳がテルの事をお兄ちゃんって呼んでるな。


「ちゃんと、話できたか?」


「うん♪ねっ?お兄ちゃん♪」


あ~あ、またテルが泣きだしたし。


こいつ、こんなキャラだったっけ?


「まさか2人が兄妹だったとわな…」


凉がハーブティーをすすりながら2人を見ていう。


「可愛いだろ~。俺の妹だぞ♪」


テルがデレデレしてやがる。
俺の瞳なのに。


「瞳ちゃん、こんな女装趣味のある変態兄貴だけど、いいの?」


「女装は趣味じゃないっつの!お仕事なの!」


若干、女っ気が入ってるぞ…?


「ははっ!いいです!女の格好したお兄ちゃん綺麗だし。大好き♪」


瞳…兄貴なのは分かってるけれど、俺がいるんだからさ…大好き!とか嬉しそうに言うと…


「さぁーて、瞳。帰るぞ。せっかく休みなんだしデートするぞ。」


とりあえず帰ったら、速攻でベットに直行だけどな?


「うん♪デート♪じゃあ、お兄ちゃんまた来るね?」


「えぇ~。帰るの~?
お兄ちゃん寂しいなぁ…。」


完全にシスコンなテル。


これから先が思いやられるな。


まっでも、2人の兄妹の絆がしっかり結びついてくれてよかった。


「瞳ぃ~~~~~~(泣)」


――――…ハァ~。。




~*孝幸sideおわり*~



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