恋するgirl☆~永遠の愛~
私は次の日、夏休み明けにある体育祭の準備で学校にいた。
私は昨日の痴漢事件をちな達に話した。
「大丈夫だったの!?」
「うん。なんか桜川学院の制服をきた男の子に助けてもらったよ。」
そう。あの制服は桜川学院だった。桜川学院はお金持ちの人が多く通うので、有名。
「その人探しに行こうよ!ちゃんとお礼しなきゃ!」
何気にテンション高めなちな…
「それはいい考えだけど…ちなはただお金持ちのイケメンを探しにいきたいんでしょ?」
「えへ?バレた?」
んもぉ~ちなは~。タケさんが拗ねちゃうよ~?
「大丈夫②。ただ目の保養にいくだけ。浮気じゃないんだから~♪とにかく、行ってみよ?今日多分あそこも学校だから~。」
と言うわけで、やって来ました桜川学院。
何ちゅう豪華さなの??さすがだなお金持ち学校…。
学校からはぞろぞろと生徒達が出てきたりしている。
私達3人はなんか注目されていた。
ん?…あっ!!
「ちなっ!!ここって男子高じゃん!」
「やーん♪イケメン豊富~♪」
忘れてたぁ…。
すると1人の生徒に声をかけられた。
「沖田?…と石川と山口?」
それは中学で一緒だった楠木 太一(クスノキ タイチ)くんだった。