恋するgirl☆~永遠の愛~


私は次の日、夏休み明けにある体育祭の準備で学校にいた。


私は昨日の痴漢事件をちな達に話した。


「大丈夫だったの!?」


「うん。なんか桜川学院の制服をきた男の子に助けてもらったよ。」


そう。あの制服は桜川学院だった。桜川学院はお金持ちの人が多く通うので、有名。


「その人探しに行こうよ!ちゃんとお礼しなきゃ!」


何気にテンション高めなちな…


「それはいい考えだけど…ちなはただお金持ちのイケメンを探しにいきたいんでしょ?」


「えへ?バレた?」


んもぉ~ちなは~。タケさんが拗ねちゃうよ~?


「大丈夫②。ただ目の保養にいくだけ。浮気じゃないんだから~♪とにかく、行ってみよ?今日多分あそこも学校だから~。」


と言うわけで、やって来ました桜川学院。


何ちゅう豪華さなの??さすがだなお金持ち学校…。


学校からはぞろぞろと生徒達が出てきたりしている。


私達3人はなんか注目されていた。


ん?…あっ!!


「ちなっ!!ここって男子高じゃん!」


「やーん♪イケメン豊富~♪」


忘れてたぁ…。


すると1人の生徒に声をかけられた。


「沖田?…と石川と山口?」


それは中学で一緒だった楠木 太一(クスノキ タイチ)くんだった。



< 256 / 377 >

この作品をシェア

pagetop