恋するgirl☆~永遠の愛~
また静かになった寝室。
「…とんだ邪魔が入ったな。」
「びっくりしたし、怖かったよ…。」
「もう大丈夫だからな。」
「孝幸…あの人達と知り合いなの?
何か、孝幸、怖い人だった。」
本当に、あんな低い声で、怖い言葉使いで…初めてみた、あんな孝幸。
でも…ちょっとカッコ良く見えちゃった。孝幸は、すごく頼りになる。
でも、私の前では、いつも優しい孝幸でいてね♪
「ごめんな。怖いとこ見せて…。
だけど、瞳だけには優しいよ。
…瞳を抱くときもな?」
「ば…ばかぁ!いぢわるなくせに…
…ちょっ…ぁっ、あん…」
「それがいいくせに♪」
「もう孝幸…好きぃ。。」
「俺も。好きだ。…愛してる。」
それから私達は、深く深く愛し合った。
離れていた部分を埋めるように…
ううん、二度と離れてしまわないように、ひとつに溶けるように…。
久しぶりに愛で溢れた寝室は、優しくて温かくて、2人を包み込んだ。