恋するgirl☆~永遠の愛~
中1の夏、孝幸と恋人同士になってから、孝幸がロンドンへ出発するまでの一週間、私は寂しさを我慢して、たくさん思い出を作ろうと、2人でいろんな所へ行った。
そして孝幸が出発する3日前、私は孝幸のマンションに泊まることになった。
もちろん今までに泊まるなんて何度もあった。
だけど、恋人になってからは初めて…
「瞳、風呂上がったぞ。次入れ?」
ドキッ!
孝幸のお風呂上がり…カッコイイ…(照)
思わず見とれてしまった…
「瞳?どした?」
「ぅえっ?あっ…うん。入る!」
私は恥ずかしくなって走って、お風呂場までいった。
湯船に浸かりながら、ある決心をした。
のぼせる前にお風呂をでた。
そして、下着の上にタオルだけを巻いてリビングへいった。
孝幸はソファーでビールを飲んでいた。
私はそっと近くまでいって、孝幸に抱きついた。
「孝幸ぃ…」
孝幸は驚いてビクッとしたけど、そのあとビールをテーブルに置くと、私を抱き締めた。
「瞳?…どうした?」
私は孝幸の目をみて伝えた。
「…私の初めてもらって下さい。」