恋するgirl☆~永遠の愛~



そのあと2人は、休む間もなく愛し合った。



そして朝まで生まれた時のまま、寄り添って眠った。孝幸の温もりを感じて…



朝、目が覚めると目の前には愛しい人の微笑む顔…



こんなに幸せな朝はきっと、他にはないんだろうなぁ…



「おはよ瞳。体大丈夫か?」



そっか…私、昨日、孝幸と…



思い出したらまた恥ずかしくなって、顔が真っ赤になった。



「ぅん。ちょっと痛いけど…大丈夫。」


「そう。…もしかして昨日の思い出しちゃった?…顔赤い(笑)」


「笑わないでぇ~…」


「ごめん。…瞳?」


「ん―?」


「俺…今すげぇ幸せ。向こういっても頑張ってける…。」



私もだよ。孝幸♪



こうして次の日、孝幸はロンドンへ旅立った。



これが、私のロストバージンの時のおはなし。




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