恋するgirl☆~永遠の愛~
今、落ち着いた瞳をソファーに座っている俺の膝の上に座らせて、すっかり酔いが覚めたヤツを床に正座。
「ごめんなさい。本当ごめんなさい。」
「全く朝っぱらからやってきて、彼女の裸は見るわ…。まぢでありえん。反省しろ。反省を!」
俺は勢いよく言ってやった。
「まぁ②、孝幸。私はもういいから。
あの、頭上げて下さい?」
瞳がそう言うと、ヤツは元気に頭を上げてニコニコと瞳をみた。
「ありがとう!俺、郷田 健(ゴウダ タケル)
タケって呼んで♪孝幸の親友だよ♪」
「ハイ♪私、沖田 瞳です!」
「よろしくねん♪瞳チャン♪」
なんか仲良くなってるし。
まぁいっか。
「タケは、俺の小・中・高の腐れ縁なんだよ。まぢでしつこい。」
「なんだよ~。ホントは嬉しいんだよなぁ~♪」
「…。」
「いやいやいや…、黙んないで。ツッコミ入れてよぉ~(笑)」
「あ~も~、うるさいッ。ちょっと静かにしろ。メガネ!!」
そう言うと、タケは足を崩して女座りになって、
「ひどいわッ!メガネは私のトレードマークなのに!」
それをみて瞳は「タケさん、おもろ~」なんて言って爆笑してる…
~孝幸side終わり~