恋するgirl☆~永遠の愛~
私は大チャンと、コテージにあるベランダ みたいなところにいる。
今日は星がたくさんで、キレイな空…
「星、キレ―♪」
「だなぁ。」
キレイな星空のせいか、
いつもより大チャンがカッコ良く見えた。
「…ありがと。大チャン。」
「…ん。瞳、居づらそうだったし。」
ホントに大チャンは、私のことよくわかる
よね…。
少しすると、大チャンがいつもとは違う
口調で話しだした。
「まだ好きなんだろ?」
名前を出さなくても、わかる。
私の大好きな…大切な人。
「…うん。好き。」
「そうだよな。…そのネックレス、
つけてるもんな。」
3年も前から私の首もとに光る、
シルバーの小さなクロスのネックレス…
大事にしてきた、
このクロスのネックレス。
私のあなたへの想いのように、
くすむことのない輝きで…。
「瞳…。」
「ん?」
「よかった。」
「えっ?なにが?」
「…フッ…何でも~♪
じゃな、おやすみぃ~♪」
こんな大チャンに、少し元気をもらった。