【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズ】
「俺も大好きだよ。アリス。わかっていたけど、本当に君はめちゃくちゃ可愛いな」
ちゅっと音をさせて額にキスをくれると、彼は大きな手で背中を優しく撫でた。本当に自分の心の中で考えたことが伝わったことがわかって、アリスは驚くと同時に感動もしてしまった。あの可愛らしい緑竜が自分達の間を仲介してくれたのだ。
「すごい。これからゴトフリーに何か伝えたいなって思ったら、アレックにお願いしたら良いんだね」
もちろんアリスだってくだらないことで、ゴトフリーとアレックを煩わせたくはないけど、もしもの時の緊急の連絡がこんなに簡単に繋がるなんて、すごく素敵だと思った。
「そうだけど……俺の腕の中にいる時に、他の男の話をしたらダメだよ」
「アレックは相棒でしょう?」
いつも通りやきもちを妬く可愛い恋人の様子に、ふふっと笑ってしまったアリスにゴトフリーは拗ねた表情を見せた。
「理屈じゃないんだ。嫌だから、出来るだけしないでほしい」
「そっか。わかったよ。なるべくしないようにするね。気をつける」
ちゅっと音をさせて額にキスをくれると、彼は大きな手で背中を優しく撫でた。本当に自分の心の中で考えたことが伝わったことがわかって、アリスは驚くと同時に感動もしてしまった。あの可愛らしい緑竜が自分達の間を仲介してくれたのだ。
「すごい。これからゴトフリーに何か伝えたいなって思ったら、アレックにお願いしたら良いんだね」
もちろんアリスだってくだらないことで、ゴトフリーとアレックを煩わせたくはないけど、もしもの時の緊急の連絡がこんなに簡単に繋がるなんて、すごく素敵だと思った。
「そうだけど……俺の腕の中にいる時に、他の男の話をしたらダメだよ」
「アレックは相棒でしょう?」
いつも通りやきもちを妬く可愛い恋人の様子に、ふふっと笑ってしまったアリスにゴトフリーは拗ねた表情を見せた。
「理屈じゃないんだ。嫌だから、出来るだけしないでほしい」
「そっか。わかったよ。なるべくしないようにするね。気をつける」