うさぎ
「うん」



「このジュース大和の?」



「おう」



「本当にずっとまっててくれたんだね…」



「当たり前だろっ。てかお前今どこ?」



「いつもんとこ」



「ぢゃあすぐ行く」



本当は今すぐ
会って抱き着きたかった
けど、あまりにも
目が腫れてたから



「大丈夫」


と言った。



そしてまた今まで
のような関係を
続けることにした。



結局私は
もう大和から
離れられなかった。
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