お嬢様と俺様!?〜1〜
「あっ、それは…。」

「何々?」

「あのねっ…それは、あたしのおじいちゃんが作った装置のひとつなの。」

「装置?」

「そう。そこのボタンを押しながら話すと、1階の人と話せるんだっ♪
で、欲しいものをこのエレベーターにのせて運んでもらうって仕組み!」

「へえー!!
って、おじいちゃん何者だよっ!?」

「言ってなかったっけ?
あたしのおじいちゃんは、科学者。」

「まじ?すっげー!
じゃあ、なんでも作れる的な?」

「うん、まあだいたいは…」

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