嫌だって言ってるのに
「グスッ…ヒック…ヒックいだぁかったぁぁ」
「はい、頑張ったね。くるみ、もうひとつ検査するよ。」
「いやぁぁぁもうやだぁぁ泣」
「くるみ行くよ。」
「嫌だって…」
「じゃあ先、お部屋移動しよっか。」
「なんでよいやだっていってるのに…」
お兄ちゃんに無理やり抱っこされてどこかに連れていかれる…
その先には
「処置室」
…!!
もうなんか嫌な予感
「ねぇ降ろして降ろして泣」
でもお兄ちゃんは無言でその部屋の方向へ私を連れて行っちゃう泣
「お兄ちゃん!!やめて!!!下ろしてよ!!おろしてってば!!」
「病院は静かにしなきゃ行けないのー」
「分かってるよ!!なら早くおろして!」
「だからだめだってば(笑)」
「はい着いた」
やっと、椅子に下ろしてくれた。
キャラクターのイラストや写真がたくさん貼ってある…
「準備するから待っててね」
「よし、ここから逃げよう。」
周りを確認しつつ、ドアを開けた。
よし!ミッション成功っ!!
後ろを確認しながら走っていると
「ドンッッ!!!!!!」
誰かとぶつかってしまった…
「やばい 先生の名札を付けてる。先生だ。」
「大丈夫??息が荒いな。。君、喘息持ってるね」
「はぁ、はぁ、だ、だいじょうぶで、す泣、」
(ダメだ。息が荒い。吸入をさせないと。)
知らない先生に立たせてもらった。だがフラフラして上手く歩けない。
「大丈夫じゃないね。よし、持ち上げちゃうよ。」
するとそこからあたしは意識を飛ばしていた。
「あれ、、?ここって。。。 ベッドだ。。」
「優希!!!!!!くるみちゃん起きました!」
「くるみ、さっき処置室から脱走したよね、、、?良かったことに光輝にぶつかったからよかったけど。。。」
「あ、くるみちゃん!僕は高橋光輝。優希先生と仲が良いんだ。治療や保定などは僕と優希でやっていくからね。よろしく!!」
「あ、よろしくお願いします。。」
「ていうかくるみ、今日から入院だよ。
荷物は俺が後で持ってくるから安心して。」
「え、やだよ。。入院なんてしたくない!!!」
「そうだよね。いきなりでびっくりしちゃったよな。、」
「検査入院ってことだし、インフルエンザもあるから、、ね、
あとまださっきできてなかった採血も今やっちゃうよ。」
「えっ、待ってよ、、、何も聞いてない。」
「後でゆっくりお話しよーな。だから今だけ頑張っちゃおう。」
「光輝〜ちょっと逃げないように腕持っててあげて。」
「はーい。すぐ終わるよ。頑張っちゃお!」
光輝先生は私が逃げないように腕を持った。
「逃げないってば。」
優希兄ちゃんに投げ捨てるように言った。
「さっき逃げたから言ってんのー。分かんないだろ。くるみの事だし。」
「はい、準備出来たよー。
光輝、くるみの後ろ行って抑えて。」
「了解ー。」
「うわあああああああああん! !!!やめて!やめて!ゲホッ、」
「ほらほらくるみ、落ち着いて、喘息出ちゃうよ。」
「よし、1回深呼吸しよう。
スーハースーハー、もう1回ね」
少し落ち着いてきた、、
「よし、OK
始めるよ〜」
「やだやだやだやだやだやだ!!やめて!はなして!!!!触らないで!!!!!!助けてぇぇえええええ!」
ものすごい力で暴れまくった。
けど男の先生には叶わない。
「はい、チクってするよ」
「いったあああああああああい。ぐすっ。ぐすぐすっ。ヒックッヒックッ」
「はいおしまい。よく頑張ったね。」
優希兄ちゃんが頭を撫でてくれた。
「はい、頑張ったね。くるみ、もうひとつ検査するよ。」
「いやぁぁぁもうやだぁぁ泣」
「くるみ行くよ。」
「嫌だって…」
「じゃあ先、お部屋移動しよっか。」
「なんでよいやだっていってるのに…」
お兄ちゃんに無理やり抱っこされてどこかに連れていかれる…
その先には
「処置室」
…!!
もうなんか嫌な予感
「ねぇ降ろして降ろして泣」
でもお兄ちゃんは無言でその部屋の方向へ私を連れて行っちゃう泣
「お兄ちゃん!!やめて!!!下ろしてよ!!おろしてってば!!」
「病院は静かにしなきゃ行けないのー」
「分かってるよ!!なら早くおろして!」
「だからだめだってば(笑)」
「はい着いた」
やっと、椅子に下ろしてくれた。
キャラクターのイラストや写真がたくさん貼ってある…
「準備するから待っててね」
「よし、ここから逃げよう。」
周りを確認しつつ、ドアを開けた。
よし!ミッション成功っ!!
後ろを確認しながら走っていると
「ドンッッ!!!!!!」
誰かとぶつかってしまった…
「やばい 先生の名札を付けてる。先生だ。」
「大丈夫??息が荒いな。。君、喘息持ってるね」
「はぁ、はぁ、だ、だいじょうぶで、す泣、」
(ダメだ。息が荒い。吸入をさせないと。)
知らない先生に立たせてもらった。だがフラフラして上手く歩けない。
「大丈夫じゃないね。よし、持ち上げちゃうよ。」
するとそこからあたしは意識を飛ばしていた。
「あれ、、?ここって。。。 ベッドだ。。」
「優希!!!!!!くるみちゃん起きました!」
「くるみ、さっき処置室から脱走したよね、、、?良かったことに光輝にぶつかったからよかったけど。。。」
「あ、くるみちゃん!僕は高橋光輝。優希先生と仲が良いんだ。治療や保定などは僕と優希でやっていくからね。よろしく!!」
「あ、よろしくお願いします。。」
「ていうかくるみ、今日から入院だよ。
荷物は俺が後で持ってくるから安心して。」
「え、やだよ。。入院なんてしたくない!!!」
「そうだよね。いきなりでびっくりしちゃったよな。、」
「検査入院ってことだし、インフルエンザもあるから、、ね、
あとまださっきできてなかった採血も今やっちゃうよ。」
「えっ、待ってよ、、、何も聞いてない。」
「後でゆっくりお話しよーな。だから今だけ頑張っちゃおう。」
「光輝〜ちょっと逃げないように腕持っててあげて。」
「はーい。すぐ終わるよ。頑張っちゃお!」
光輝先生は私が逃げないように腕を持った。
「逃げないってば。」
優希兄ちゃんに投げ捨てるように言った。
「さっき逃げたから言ってんのー。分かんないだろ。くるみの事だし。」
「はい、準備出来たよー。
光輝、くるみの後ろ行って抑えて。」
「了解ー。」
「うわあああああああああん! !!!やめて!やめて!ゲホッ、」
「ほらほらくるみ、落ち着いて、喘息出ちゃうよ。」
「よし、1回深呼吸しよう。
スーハースーハー、もう1回ね」
少し落ち着いてきた、、
「よし、OK
始めるよ〜」
「やだやだやだやだやだやだ!!やめて!はなして!!!!触らないで!!!!!!助けてぇぇえええええ!」
ものすごい力で暴れまくった。
けど男の先生には叶わない。
「はい、チクってするよ」
「いったあああああああああい。ぐすっ。ぐすぐすっ。ヒックッヒックッ」
「はいおしまい。よく頑張ったね。」
優希兄ちゃんが頭を撫でてくれた。