恋っていうより、愛でしょ
『先生〜、ここ置いときます』
「おー、ありがとな」
3年目にもなればみんなヒカリの性格を理解する。
だけど俺は、他の男と話してるのを見るだけで苛立ちを覚える。
だからできるだけ視界に入れないようにしてるけど。
「なー、百瀬、ブラ透けてるぞ」
……は?!
「あー、替えのタンクトップ忘れてさ〜脱いだんだよね」
あいつ、さっきまでジャージ着てたろ!
俺がビブスとりに教官室行ってる間にっ…!
なにしてんだあいつ!
ヘラヘラしてんじゃねーよ!気にしろよ!