隣にいるのはツンデレ彩くん。
ポーッとそんなことにうつつを抜かしていると、
『デート遠足を行いま———す♡』
最終的に、その言葉だけよく頭に入ってきた。
あああ……私、ちゃんと七海夫婦のお話も聞けないなんて、どうしちゃったんだろう……。
「陽菜、大丈夫?」
ポンッと頭に乗せられた大きな手。
「えっ?あ、う、うん……」
本当、お変わりになられて彩くんは……。
「3組はリボンランド行くんだって」
「そ、そうなんだ」
「……どうかした?」
「いや、別に……」
なんでなんで、彩くんを見ると胸がドキドキする……!
『デート遠足を行いま———す♡』
最終的に、その言葉だけよく頭に入ってきた。
あああ……私、ちゃんと七海夫婦のお話も聞けないなんて、どうしちゃったんだろう……。
「陽菜、大丈夫?」
ポンッと頭に乗せられた大きな手。
「えっ?あ、う、うん……」
本当、お変わりになられて彩くんは……。
「3組はリボンランド行くんだって」
「そ、そうなんだ」
「……どうかした?」
「いや、別に……」
なんでなんで、彩くんを見ると胸がドキドキする……!