君への想い、この音にのせて〜こじらせ幼なじみの恋の行方は〜


「なぁ、鈴、泊まる意味、わかってる?」


「え?奏がうちに泊まるんでしょ?」


やっぱりな・・・。



「俺は一緒に寝たいと思ってんだけど」


そう言うと急に顔を赤くする鈴。


やば、可愛すぎだろ。


「・・・私も、奏と一緒に寝たいなって、思ってる」



理性が崩壊する音がした。


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