金髪くんと無自覚女子
「あっ斗真落ちてきたよ、私拾うね?」

そう言って拾うと紙には夢はありますか?と書かれていた。

「斗真、夢はありますかだって」

「夢?」

「うん!私から言っていい?」


「あぁ」

「私の夢はね、いつか好きな人と結婚して家族みんなで幸せな家庭を作ることなんだ!」

そのためにも料理たくさん練習しなきゃね!

「そうなのか、朱里らしいすごくいい夢だな。俺の夢は朱里のことをもっと知る。かな?」

「私の事??でもなんで??」
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