一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
論文が終わらず11:30を過ぎてしまった。
起こさないように静かに家に入り、
すぐに寝室を確認した。

「ハッ…ハ…ハー…」
南の呼吸は乱れていた。

「もう少し早く帰ってくればよかったな。
ごめん、一人にして」

南の額の汗をぬぐって頭を撫でた。

「いい夢…みろよ」
唇にキスを落とした。
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