一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
お風呂を済ましてベットに入った。
南を起さないように…そっと
南は、俺と暮らすようになって夜中に目覚める回数は減った。でも、完全にではない。
「…んっ、はる?…」

「そう、俺。ただいま。起こしちゃったね」

「大丈夫、おかえり、はる」
悪夢を見たはずなのに微笑んで言ってくれた。

「…汗かいでるから、水のもっか」
うなされて、汗をかいてたのが気になって南の体を起こして、水を飲ませた。

「ねれそう?」

「晴ももうねる?」

「うん、寝る。大丈夫、隣りにいるよ」
俺はそのまま南を抱きしめながら眠った。
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