一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
「俺、有川さんのこと好きになっちゃったかも。」
「え、」
「俺さ、有川さんがいじめられてたこと、
薄々気づいてたけど、普通の女子って
助けを求めるのが当たり前だと思ってた。
でも、有川さんは誰にも言わずに一人で頑張ってるところをみて、好きになった。」

私は混乱していた。
「急に言われても…」
少し気まずい時間が流れたが、ダンスが始まったので、返事ができなかった。
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