一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
目を覚ますと机に置き手紙が

「アイス買ったよ。一応プリンとゼリーも
食べられたら食べて。辛かったら隠すなよ」

晴からだった。

「フフ、全部買ってくれた。
熱があるとすごく優しくなるな、
ん?てかこの病室豪華じゃない?
個室でめっちゃ広い。特別室?
まさね…来たことないからわからないけどちがうでしょ」


ピコン
スマホから通知音がした。

(みー姉、今近くにいるんだけどご飯一緒に食べない?)

「夏からじゃん、久しぶりに一緒に食べたいな…成長したんだろうし、私が最後に見たの10年くらい前だしな…
でも、抜け出したら晴めっちゃ怒るよな…
は~、素直に返すか」

(ごめん…めっちゃ一緒に食べたい。でも
今ちょっと入院してて外出れない(泣))

すぐ返信がきた。

(え!!入院!?大丈夫?俺もみー姉に会いたいからもしよければ病室で一緒にご飯食べよ)

「そうじゃん。その手があったじゃん」

(おいで!いつでもウェルカム。待ってるね)

夏に会うのが楽しみ!
私はウキウキしながら待った。
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