一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
「南ー!ごはん」

「はーい、今行く!」

そう言って朝が弱い南は眠そうに出てきた。

「よし、いただきます」

「今日、診察しないの?」
早速聞いてきた。

「ん、さっき熱はかってなさそうだから良いよ。あと俺今日急ぐから」


「……そうっか、りょうかい」
じっと俺の目を見てそういった。

ばれたか?…でも、何も言ってこないし大丈夫だろう。

そのまま俺は先に家を出た。
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