双子を極秘出産したら、エリート外科医の容赦ない溺愛に包まれました
眉を上げて晃介が素早く切り返す。
「え、えーと……」
葵はごにょごにょと言って勢いをなくした。
思い返してみれば、恋人だった頃の晃介も、ベッドの上では昨夜のように少し強引だったのだ。
葵はいつも太刀打ちできずに彼の思うままにされていた。
知らなかったという言い分は通用しない。
「でも、すごく久しぶりだったのに……」
「久しぶりだからだよ。再会してからずっと俺は我慢続きだったんだ。近くに葵がいるのに触れられないなんて、頭がおかしくなりそうだって言ってただろう?」
まったく反省する様子のない晃介に、葵は頬を膨らませる。
とはいっても本気で嫌だというわけではないのが困ったところだった。
全力で彼に求められるという幸福感は、なにものにも代えがたい。昨夜は葵も、我を忘れて彼の愛に応えたのだ。
「でもやっぱり子供たちのことが気になって……」
ため息をついて呟いた。
再び一緒にいようと決めたけれど、以前とまったく同じというわけにはいかない、そのことを痛感していた。
母親としての責任と、パートナーに愛されること、世の中の妻たちはどうやって両立しているのだろう?
「大丈夫、これからも葵を抱いた後は俺が子供たちを見ることにする。だから葵は安心して、俺に愛されていればいい。ベッドの上では俺に葵をひとりじめさせてくれ」
「ひとりじめって……。て、手加減してね?」
振り返りそう言うと、晃介はにっこりとする。でも頷いてはくれなかった。
「晃介ってば!」
声をあげる葵の頭を、晃介はくっくと笑ってくしゃくしゃとなでる。そして窓の外に視線を移して、目を細めた。
「俺、今朝のこと一生忘れない。最高の気分だよ」
朝の景色を見つめる彼の横顔が綺麗だった。
「これからは葵と子供たちとずっと一緒にいられるんだ。幸せすぎてまだ信じられないよ」
「晃介……」
葵もまったく同じ気持ちだった。幸せすぎて、まだ現実のこととは思えない。
でも今が新しいスタートなのだということははっきりと確信している。
なんだか生まれ変わったような気持ちだった。
「え、えーと……」
葵はごにょごにょと言って勢いをなくした。
思い返してみれば、恋人だった頃の晃介も、ベッドの上では昨夜のように少し強引だったのだ。
葵はいつも太刀打ちできずに彼の思うままにされていた。
知らなかったという言い分は通用しない。
「でも、すごく久しぶりだったのに……」
「久しぶりだからだよ。再会してからずっと俺は我慢続きだったんだ。近くに葵がいるのに触れられないなんて、頭がおかしくなりそうだって言ってただろう?」
まったく反省する様子のない晃介に、葵は頬を膨らませる。
とはいっても本気で嫌だというわけではないのが困ったところだった。
全力で彼に求められるという幸福感は、なにものにも代えがたい。昨夜は葵も、我を忘れて彼の愛に応えたのだ。
「でもやっぱり子供たちのことが気になって……」
ため息をついて呟いた。
再び一緒にいようと決めたけれど、以前とまったく同じというわけにはいかない、そのことを痛感していた。
母親としての責任と、パートナーに愛されること、世の中の妻たちはどうやって両立しているのだろう?
「大丈夫、これからも葵を抱いた後は俺が子供たちを見ることにする。だから葵は安心して、俺に愛されていればいい。ベッドの上では俺に葵をひとりじめさせてくれ」
「ひとりじめって……。て、手加減してね?」
振り返りそう言うと、晃介はにっこりとする。でも頷いてはくれなかった。
「晃介ってば!」
声をあげる葵の頭を、晃介はくっくと笑ってくしゃくしゃとなでる。そして窓の外に視線を移して、目を細めた。
「俺、今朝のこと一生忘れない。最高の気分だよ」
朝の景色を見つめる彼の横顔が綺麗だった。
「これからは葵と子供たちとずっと一緒にいられるんだ。幸せすぎてまだ信じられないよ」
「晃介……」
葵もまったく同じ気持ちだった。幸せすぎて、まだ現実のこととは思えない。
でも今が新しいスタートなのだということははっきりと確信している。
なんだか生まれ変わったような気持ちだった。