※追加更新終了【短編集】恋人になってくれませんか?
31.竜人さまは、その運命を愛している
31.竜人さまは、その運命を愛している(あらすじ)
姉に婚約者を奪われた伯爵令嬢ノナ。婚約者が居なくなった代わりに、後宮へと送られることになっていた彼女は、入内の前夜、見目麗しい竜人エーリに攫われた。
「ノナは私の運命の女だから――――」
エーリはそう言ってノナのことを溺愛し、妻にと望む。突然のことに躊躇い、戸惑うノナ。
そんな中ノナは、竜人には番と言うものが存在することを知る。
(エーリ様の言う運命が本能によるものなら、姉や他のだれかに奪われることはない)
けれど、エーリと共に訪れた地で、ノナは元婚約者であるフィデルと、彼の妻に納まった姉のベルに遭遇。
そこでノナは、驚きの事実を知るのだが――――?
「ノナは私の運命の女だから――――」
エーリはそう言ってノナのことを溺愛し、妻にと望む。突然のことに躊躇い、戸惑うノナ。
そんな中ノナは、竜人には番と言うものが存在することを知る。
(エーリ様の言う運命が本能によるものなら、姉や他のだれかに奪われることはない)
けれど、エーリと共に訪れた地で、ノナは元婚約者であるフィデルと、彼の妻に納まった姉のベルに遭遇。
そこでノナは、驚きの事実を知るのだが――――?