交通事故で記憶喪失になった君と、余命一年の私

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──ピッ..ピッ..ピッ..


ん...なんだか懐かしい匂い...


今年に入ってから嗅いだことがある...


それにこの音...どっかで聞いたことが


あっ!!ここは病院だ...目を開けると私はやっぱり病院に居た。...


私あの時学校で倒れて...


事故にあった時よりもたくさんの機械で繋がれている...


私、なんであの時倒れたんだろう...


廊下を歩いてる時に、急に胸が痛くなって...


そうしたら...倒れた。


私、なんかの病気なのかな?


でも、すぐに治るよね...きっと...
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