交通事故で記憶喪失になった君と、余命一年の私

「すげーな....全員分分かるなんて。尊敬する」

「まーこれだけ長い時間いればね。自然と分かるんだよ」

「凄い....あー俺はどうしよう.....えっとー」


嶺緒は隣ですごい悩んでる...


私もどれにしよう...


この間は、ノーマルのアイス食べたからー...


「えっとーこれにしよう!」


と言って、今までで食べたことがないようなやつをカゴに入れた。


「えーじゃあ俺はーーこれにしよっと!」

「あーそれ美味しいよね!」

「マジで!!楽しみだな!」


とわちゃわちゃしながらレジに行った。セルフレジだから、どんどんと会計を済ませていく。そして会計が終わって、私たちは家に向かった。
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