Little yellow flowers
第2話 社内コンペ
ピーコックラボは手帳やレターセット、ペンケースなどの文具を作って販売している会社で、海外からの輸入事業なども手がけている業界では中堅どころの企業だ。80名程度の社員が働いている。
香魚子の働いている企画デザイン部は、その名の通り新商品の企画とデザインを担う部署だ。商品だけでなく、カタログや店頭POPなどさまざまな販促品のデザインやデータ作成も行なっている。部署には12名、そのうちデザイナーは8名所属している。
この日は新作レターセットの社内コンペが行われていた。レターセット のデザインを元に次のシーズンに新作として発売するステーショナリーシリーズを作るため、次のシーズンの礎となる大切なコンペだ。今回は香魚子を含め5名のデザイナーが参加している。
ピーコック社のコンペは社員の投票と、社長をはじめとする幹部社員の最終審査で決定する。
社内で一番広い会議室に営業部と企画デザイン部の社員、そして幹部社員が集められ、スクリーンに投影しながらプレゼンをする。
香魚子のプレゼンの番になった。
香魚子の働いている企画デザイン部は、その名の通り新商品の企画とデザインを担う部署だ。商品だけでなく、カタログや店頭POPなどさまざまな販促品のデザインやデータ作成も行なっている。部署には12名、そのうちデザイナーは8名所属している。
この日は新作レターセットの社内コンペが行われていた。レターセット のデザインを元に次のシーズンに新作として発売するステーショナリーシリーズを作るため、次のシーズンの礎となる大切なコンペだ。今回は香魚子を含め5名のデザイナーが参加している。
ピーコック社のコンペは社員の投票と、社長をはじめとする幹部社員の最終審査で決定する。
社内で一番広い会議室に営業部と企画デザイン部の社員、そして幹部社員が集められ、スクリーンに投影しながらプレゼンをする。
香魚子のプレゼンの番になった。