Say I love you狼殿下も手におえない子爵家のジャジャ馬娘のお相手選びww
謎の男アリ
🐞16
「早くやり直し」
頭を上げながらのヘレンのパワハラ
とモラハラが始まった。
「チッ」
フローレンスは小さく舌打ち
権力使わないで欲しい!
ペチッ
「イタ」
ヘレンはキッと睨みながら聞こ
えたのかフローレンスへ無言の
ベチッ
仕方なくフローレンスは又拭き掃除を始めた。
遠くなるリアの後ろ姿を眺め
思った。
(もしかして、助けてくれたのか?
この新人潰しのヘレンから?)
ヘレンは後ろから何も言わず
ジ━━━━━━━━ッと見ている。
背中がウズウズ
(見てるヒマあれば仕事したらいいのにと思ってしまうのは
ワタシだけ?。)
「ああ〜くたびれたァー
もう聞いてよーぉ」
バタッと部屋を開けるなり
フローレンスは倒れ込んだ!
ここまで帰ってくるのがやっとこ
だった。
フローレンスはアリサの部屋で
モナ、カリナ、ドロシー
にヘレンの愚痴を言った。
「ホレお茶」
アリガト カリナ
「ホレピザ🍕」
アリガトモナ
「ああー聞いた事あるある
なんかさ、辞めるの辞めないの
ってオバちゃん達モメてたよ。」
とドロシー
「へぇー」
アリサは初耳らしかった。
「そんなの、辞めちゃいなよ!
もっといいバイトあるって!」
「そうだよ、体壊すよ
ストレスで胃潰瘍になったりして!」
アリサは心底心配する。
「んーでもなぁ悔しいじゃん。
負けたみたいでムカつく💢」
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”🍔ウメエ
「そんな言ってて
体壊したらどーするの!」
「う、うんもう少し頑張って
みる。ŧ‹”ŧ‹”ガブリ🍖」
フローレンスは迷いながらも
せっかく見つけたバイトに
未練もあった。
それに履歴書、写真、仕事探し
又一番からの始まり
面倒クサな事を考えると🙄💭
・・・・・
二の足を踏む。
時間掃除して過ごせばイイだけの話
モグモグしながらふと、リアの顔が浮かんだ。
いい所もあるんだ!
ヘレンに意見してくれたし
なーんて思う‼️
フローレンスは意を決して
皆の意見をきいた。
「あ、あのね、友、友達の
話なんだけどサ」ゴクッ
シ━━━━━━━━━━━ン
一同の視線を感じた。
「ち、注目 なおれ!」
フローレンスはつい掛け声をする。
オイオイ、体育系か?
掛け声と共に皆パッと元の体勢に・・・
「で!!」
「ん?でって?」
フローレンスは又ホットサンドを
パクリと噛み付いた時点で
アリサが
「ほら友達がどうのこうのでしょ?」
「あ、ああそうそう
えっと、身分の高い人の
頭を撫でたら駄目だよね
例えば・・・ロレンツオ殿下
・・・とカ」
しりすぼみな声を出しフローレンスが聞いてみる。
゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ💦
「ロレンツォ殿下?の頭?」
アリサがバジルソーセージを
「ウグウグウググ」
喉につまらせドロシーが慌てて
「フローレンス
撫でちゃったの.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ」
と言いながらアリサの背中を叩く
「誰が?誰のア、タ、マを
撫でたのォーヤバ…」
モナもハンバーガを握ったまま
ボーぜん。
『・・・かなり( ꒪Д꒪)ヤバ…
い事なんだな!』
とフローレンスは理解した。
フローレンス大丈夫?
そんな事して!」
とカリナもビックリ‼️
四人はフローレンスに立て続け
に迫る様に聞いて
来る。
え、え、え💦
「だ、だから例えよ
そんな高い身分?か、分から
ないけど・・・
で、そんなヤバい?」
「な━━━━━んだぁ
ビックリしたぁ」
一同はホッと合わせたように腰をおろす。
「まあ、軽くて10年くらい
塀の中だね!
重くて銃殺?」
.。oO銃・・殺ってか!ガクガクブルブル
絶対捕まる訳には行かない
逃げ延びなきゃ
今は死ねん。
まだ死ねん!!
「お💦給料日には私が、ご馳走するねゴメンけどもう寝るねゴクゴク
プファご馳走様」
ソソクサ
来る時はフラフラだったのに
栄養補給したからか元気になった。
「まけるもんかぁ━━━━━!!
捕まる訳には行かない
死ね無い‼️
こちとら年寄りの入れ歯10人分
フェイ〇スほぼ全員分
年寄りの入れ歯盗んで使う
老いぼれ犬1匹分の入れ歯
これはきっと特注になるから
高い
そんな事情があるんじゃー
━━━━━━🐶
フローレンスは入れ歯犬の真似を
して歯をむき出しながら歩く!
誰も見てないから
弱音なんか吐くなら働く!
こちとら金がいるんじゃ━━━💰
捕まっているヒマ無い!・・・
しかしヤバい・・・
それから又フローレンスは
本業を頑張り、そして週末がやって
来た❗
清掃もいよいよ終盤
何人の人をいれたのか王室の
ワックスがけも随分進んでいた。
「フゥ
やっと来たの!まバイトだから
そんなもんよね
気楽で羨ましいー」
ヘレンはどうやらフローレンスを
ロックオンしたらしく
潰しをフローレンス1人に
絞ったようだ。
「バイトの新人さん入りました
皆さん教えて上げて下さいね」
の声に
フローレンスが振り向くと
背の高いボサボサ頭でメガネを
かけたちょっとブサイクそうな
彼がいた。
「よろすく、おねげいします。
アリと言いうっちゃ。」
「ププ━(〃>З<)━ッッ!!!」
彼の特徴ある喋りは声高く
笑いをとった。
「ちょっとアンタ!!
仕事終わって無いわよ!」
ヘレンはフローレンスに厳しい
尖った声をかける。
「はい?私今来たのにぃー」
フローレンスは、終わるわけ
ねーじゃんと言いたかったが
ダンマリ!
「ちゃんと拭いたの」
ヘレンは顎でクイクイ、後ろを
見たら水滴がべシャーと広がって
いた。
『くっそーいつの間に(×_×)
・・・ヤラレタ』
フローレンスはガクリと肩を
落とした。
「ああ、すんません
俺のせいだ!」
急いで駆け付けたアリはヘレンに
ペコリと頭を下げた。
フローレンスもビックリ
「え、そんなハズ・・」
「ま、まあイイワ
気を入れて仕事して!!」
ヘレンはアリとフローレンスを
見てフンッ
スタスタと歩いて行った。
「アリさん、ありがとう
でも、アリさんまで標的に
なるよ、私は慣れてるし
気にしないから、大丈夫よ。
稼げればいいんだし」
アリさんはボサボサの頭を
掻きながら
「・・・うん。」
とポッリと呟いた・・・が
事ある事にアリは参戦して来た
まるでフローレンスを
守る様に。
ヘレンの💢'怒りは自然と
アリの方へも向いて行った。
アリも掛け持ちらしくフローレンスと同じ土日祭日のバイトだった。
次の土曜日
アリは相変わらずフローレンス
と一緒にいた。
「アリさん
あなた腕力あるし、ガタイがいいから外の仕事に回すからね外回り
やって!」
「いや、
俺は、コッチだとミシェルさんに
言われてんよ。
しゃぁねーべ?」
「・・・わ、わた、私が
外回り言ってんだから
外回りよ!
ちゃんと仕事シロ!」
「ぉまっ」
アリがヘレンに掴みかかろうと
した時
「💢待てっ、王室の中である
場所をわきまえよ!」
と割り込んで来たのはリア
だった。
「ヘレンどうした⁉️
お前らしくない!」
「このアリが私の指示に
従わぬのです。」
リアはアリをじー⚭-⚭
アリは 下を向いて
「申し訳ありません。」
と頭を下げた。
「は?あなたこのお方が誰か
知ってるの?
土下座しなさい💢」
ヘレンはキツイ口調で言った。
虎の威を借る🦊とは良く言った
ものだ!!
アリはヘレンに呆れてしまった。
「アリさん」
フローレンスが土下座した。
「申し訳ありません
アリさんは私を庇ってくれて」
「フローレンス、アノネ
この仕事はリア殿下の❗
来週に迫ったお見合いの
ためのものなのよ
見なさい、庭師から厨房迄
必死にやってるの!!」
「もういいヘレン、君立ちなさい
土下座謝罪なんていらん。
仕事に戻ってくれ!」
リアは少し不機嫌になり歩いて
行った。
ヘレンはプイッとして雑巾を投げて
「ちゃんと終わらせなさいよ💢」
そう言って立ち去った。
「アリさんごめんね
嫌な思いさせてしまって
そうそう
いつものお礼にお昼作って
来たんだー
一緒に食べよう。」
「え、(,,꒪꒫꒪,,)︎💕︎
昼飯!オレに?」
アリは嬉しくなってウンウン
と頷いた。
そして仕事は休憩に入り
外庭のでっかい石の陰でフローレンスはアリを待った。
「す、すまねえ
待ったか?」
「ううん、大丈夫☺」
かけて来るアリをフローレンスは
手を振りながら迎えた。
フローレンスが帽子と伊達メガネ
をとると
ブラウンの柔らかい髪が
ふんわりと落ちた。
┣¨‡ ッ Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡
や、ヤッパリ君だったか!
しばしフローレンスに見とれて
いると
「さあ、食べて」
卵サンドにポテトサラダ
ハムと色とりどりの野菜
キッシュや、真空断熱容器に
入ったスープ
「うわあースゲ」
アリは嬉しそうにさけぶ
「味には自信があるの」
「ウンウン美味い。」
アリはあっという間にたいらげた。
「フフッおいしいですか?」
「う、美味いよ!」
アリの後ろには何時の間にか
数人のガタイのいい男達が
円になって弁当を食っていた。
「毒味しなくて大丈夫か?」
とか言ってるのが聞こえた👂
フローレンスは、首を傾ける
「毒味って聞こえなかった?」
とアリに聞いてみた。
「早くやり直し」
頭を上げながらのヘレンのパワハラ
とモラハラが始まった。
「チッ」
フローレンスは小さく舌打ち
権力使わないで欲しい!
ペチッ
「イタ」
ヘレンはキッと睨みながら聞こ
えたのかフローレンスへ無言の
ベチッ
仕方なくフローレンスは又拭き掃除を始めた。
遠くなるリアの後ろ姿を眺め
思った。
(もしかして、助けてくれたのか?
この新人潰しのヘレンから?)
ヘレンは後ろから何も言わず
ジ━━━━━━━━ッと見ている。
背中がウズウズ
(見てるヒマあれば仕事したらいいのにと思ってしまうのは
ワタシだけ?。)
「ああ〜くたびれたァー
もう聞いてよーぉ」
バタッと部屋を開けるなり
フローレンスは倒れ込んだ!
ここまで帰ってくるのがやっとこ
だった。
フローレンスはアリサの部屋で
モナ、カリナ、ドロシー
にヘレンの愚痴を言った。
「ホレお茶」
アリガト カリナ
「ホレピザ🍕」
アリガトモナ
「ああー聞いた事あるある
なんかさ、辞めるの辞めないの
ってオバちゃん達モメてたよ。」
とドロシー
「へぇー」
アリサは初耳らしかった。
「そんなの、辞めちゃいなよ!
もっといいバイトあるって!」
「そうだよ、体壊すよ
ストレスで胃潰瘍になったりして!」
アリサは心底心配する。
「んーでもなぁ悔しいじゃん。
負けたみたいでムカつく💢」
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”🍔ウメエ
「そんな言ってて
体壊したらどーするの!」
「う、うんもう少し頑張って
みる。ŧ‹”ŧ‹”ガブリ🍖」
フローレンスは迷いながらも
せっかく見つけたバイトに
未練もあった。
それに履歴書、写真、仕事探し
又一番からの始まり
面倒クサな事を考えると🙄💭
・・・・・
二の足を踏む。
時間掃除して過ごせばイイだけの話
モグモグしながらふと、リアの顔が浮かんだ。
いい所もあるんだ!
ヘレンに意見してくれたし
なーんて思う‼️
フローレンスは意を決して
皆の意見をきいた。
「あ、あのね、友、友達の
話なんだけどサ」ゴクッ
シ━━━━━━━━━━━ン
一同の視線を感じた。
「ち、注目 なおれ!」
フローレンスはつい掛け声をする。
オイオイ、体育系か?
掛け声と共に皆パッと元の体勢に・・・
「で!!」
「ん?でって?」
フローレンスは又ホットサンドを
パクリと噛み付いた時点で
アリサが
「ほら友達がどうのこうのでしょ?」
「あ、ああそうそう
えっと、身分の高い人の
頭を撫でたら駄目だよね
例えば・・・ロレンツオ殿下
・・・とカ」
しりすぼみな声を出しフローレンスが聞いてみる。
゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ💦
「ロレンツォ殿下?の頭?」
アリサがバジルソーセージを
「ウグウグウググ」
喉につまらせドロシーが慌てて
「フローレンス
撫でちゃったの.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ」
と言いながらアリサの背中を叩く
「誰が?誰のア、タ、マを
撫でたのォーヤバ…」
モナもハンバーガを握ったまま
ボーぜん。
『・・・かなり( ꒪Д꒪)ヤバ…
い事なんだな!』
とフローレンスは理解した。
フローレンス大丈夫?
そんな事して!」
とカリナもビックリ‼️
四人はフローレンスに立て続け
に迫る様に聞いて
来る。
え、え、え💦
「だ、だから例えよ
そんな高い身分?か、分から
ないけど・・・
で、そんなヤバい?」
「な━━━━━んだぁ
ビックリしたぁ」
一同はホッと合わせたように腰をおろす。
「まあ、軽くて10年くらい
塀の中だね!
重くて銃殺?」
.。oO銃・・殺ってか!ガクガクブルブル
絶対捕まる訳には行かない
逃げ延びなきゃ
今は死ねん。
まだ死ねん!!
「お💦給料日には私が、ご馳走するねゴメンけどもう寝るねゴクゴク
プファご馳走様」
ソソクサ
来る時はフラフラだったのに
栄養補給したからか元気になった。
「まけるもんかぁ━━━━━!!
捕まる訳には行かない
死ね無い‼️
こちとら年寄りの入れ歯10人分
フェイ〇スほぼ全員分
年寄りの入れ歯盗んで使う
老いぼれ犬1匹分の入れ歯
これはきっと特注になるから
高い
そんな事情があるんじゃー
━━━━━━🐶
フローレンスは入れ歯犬の真似を
して歯をむき出しながら歩く!
誰も見てないから
弱音なんか吐くなら働く!
こちとら金がいるんじゃ━━━💰
捕まっているヒマ無い!・・・
しかしヤバい・・・
それから又フローレンスは
本業を頑張り、そして週末がやって
来た❗
清掃もいよいよ終盤
何人の人をいれたのか王室の
ワックスがけも随分進んでいた。
「フゥ
やっと来たの!まバイトだから
そんなもんよね
気楽で羨ましいー」
ヘレンはどうやらフローレンスを
ロックオンしたらしく
潰しをフローレンス1人に
絞ったようだ。
「バイトの新人さん入りました
皆さん教えて上げて下さいね」
の声に
フローレンスが振り向くと
背の高いボサボサ頭でメガネを
かけたちょっとブサイクそうな
彼がいた。
「よろすく、おねげいします。
アリと言いうっちゃ。」
「ププ━(〃>З<)━ッッ!!!」
彼の特徴ある喋りは声高く
笑いをとった。
「ちょっとアンタ!!
仕事終わって無いわよ!」
ヘレンはフローレンスに厳しい
尖った声をかける。
「はい?私今来たのにぃー」
フローレンスは、終わるわけ
ねーじゃんと言いたかったが
ダンマリ!
「ちゃんと拭いたの」
ヘレンは顎でクイクイ、後ろを
見たら水滴がべシャーと広がって
いた。
『くっそーいつの間に(×_×)
・・・ヤラレタ』
フローレンスはガクリと肩を
落とした。
「ああ、すんません
俺のせいだ!」
急いで駆け付けたアリはヘレンに
ペコリと頭を下げた。
フローレンスもビックリ
「え、そんなハズ・・」
「ま、まあイイワ
気を入れて仕事して!!」
ヘレンはアリとフローレンスを
見てフンッ
スタスタと歩いて行った。
「アリさん、ありがとう
でも、アリさんまで標的に
なるよ、私は慣れてるし
気にしないから、大丈夫よ。
稼げればいいんだし」
アリさんはボサボサの頭を
掻きながら
「・・・うん。」
とポッリと呟いた・・・が
事ある事にアリは参戦して来た
まるでフローレンスを
守る様に。
ヘレンの💢'怒りは自然と
アリの方へも向いて行った。
アリも掛け持ちらしくフローレンスと同じ土日祭日のバイトだった。
次の土曜日
アリは相変わらずフローレンス
と一緒にいた。
「アリさん
あなた腕力あるし、ガタイがいいから外の仕事に回すからね外回り
やって!」
「いや、
俺は、コッチだとミシェルさんに
言われてんよ。
しゃぁねーべ?」
「・・・わ、わた、私が
外回り言ってんだから
外回りよ!
ちゃんと仕事シロ!」
「ぉまっ」
アリがヘレンに掴みかかろうと
した時
「💢待てっ、王室の中である
場所をわきまえよ!」
と割り込んで来たのはリア
だった。
「ヘレンどうした⁉️
お前らしくない!」
「このアリが私の指示に
従わぬのです。」
リアはアリをじー⚭-⚭
アリは 下を向いて
「申し訳ありません。」
と頭を下げた。
「は?あなたこのお方が誰か
知ってるの?
土下座しなさい💢」
ヘレンはキツイ口調で言った。
虎の威を借る🦊とは良く言った
ものだ!!
アリはヘレンに呆れてしまった。
「アリさん」
フローレンスが土下座した。
「申し訳ありません
アリさんは私を庇ってくれて」
「フローレンス、アノネ
この仕事はリア殿下の❗
来週に迫ったお見合いの
ためのものなのよ
見なさい、庭師から厨房迄
必死にやってるの!!」
「もういいヘレン、君立ちなさい
土下座謝罪なんていらん。
仕事に戻ってくれ!」
リアは少し不機嫌になり歩いて
行った。
ヘレンはプイッとして雑巾を投げて
「ちゃんと終わらせなさいよ💢」
そう言って立ち去った。
「アリさんごめんね
嫌な思いさせてしまって
そうそう
いつものお礼にお昼作って
来たんだー
一緒に食べよう。」
「え、(,,꒪꒫꒪,,)︎💕︎
昼飯!オレに?」
アリは嬉しくなってウンウン
と頷いた。
そして仕事は休憩に入り
外庭のでっかい石の陰でフローレンスはアリを待った。
「す、すまねえ
待ったか?」
「ううん、大丈夫☺」
かけて来るアリをフローレンスは
手を振りながら迎えた。
フローレンスが帽子と伊達メガネ
をとると
ブラウンの柔らかい髪が
ふんわりと落ちた。
┣¨‡ ッ Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡
や、ヤッパリ君だったか!
しばしフローレンスに見とれて
いると
「さあ、食べて」
卵サンドにポテトサラダ
ハムと色とりどりの野菜
キッシュや、真空断熱容器に
入ったスープ
「うわあースゲ」
アリは嬉しそうにさけぶ
「味には自信があるの」
「ウンウン美味い。」
アリはあっという間にたいらげた。
「フフッおいしいですか?」
「う、美味いよ!」
アリの後ろには何時の間にか
数人のガタイのいい男達が
円になって弁当を食っていた。
「毒味しなくて大丈夫か?」
とか言ってるのが聞こえた👂
フローレンスは、首を傾ける
「毒味って聞こえなかった?」
とアリに聞いてみた。