Say I love you狼殿下も手におえない子爵家のジャジャ馬娘のお相手選びww
身バレ
🐞17
「ん?気のせいじゃ💦?」
といいつつ
アリはパクパク食べながら男達を
ギラッと睨みつける。
「そうかな?」
フローレンスも彼等を見る。
アリもジーツと睨み彼等を又見る❗
「ん、んんっ、コホン」
みたいな咳こもる声がする
なんか違う空気を感じた。
アリは心配する様な彼等を無視
してスープをゴクゴク
「美味しい??」
フローレンスが首を傾けて
きいてくる。
アリはフローレンスに見つめられ
ポッ
「う、うん、腹の底から温まる
君、料理が美味いんだね。」
「うふふ、ウチ年寄りが
沢山いるから 見てて覚えたの
料理は大得意よ!
野菜を沢山入れると沢山
野菜が取れて血が綺麗になるの
元気になれるんだよ。」
「ふ、ふーん凄いな❗」
・・・
「又ご馳走してくれよ。」
「うん、もちろんよ。
又明日も作って来るね。」
「おっヤッター」
大喜びするアリのその様子を8階の窓からリアは見ていた。
「なんだ⁉️あの二人
デキてたのか?」
8階の窓からだからフローレンス
の顔は、勿論見えないがさっきの
2人だと
何となくわかる。
カールも「そのようですね。」
と苦笑い。
ミシェルはあの日、配達されたA4
の封筒を開けていた。
ミシェルの元主、ロレンッオ殿下
からの密書だった。
そうミシェルはスピリニッチール
R国から放たれた元スパイだった。
リアもその事は承知している
ロレンツオの伝手でリアの所に
就職したのだから。
ミシェルの手元にはフローレンス
の似顔絵がそれは可愛いらしく
描かれていた。
写真も撮れないのだから似顔絵
を採用!
手紙にはロレンツオ殿下が
探している女人
もし清掃で出向く所が有れば
探して欲しいと書いてあった。
ミシェルはやっと治りかけの
足を伸ばし伸ばし歩いていると
ゴキアータタタタタタタ
「殿下、これではもう密偵は
務まりませんョ。」
と独り言
そうミシェルはスパイを引退して
ここにいる。
そんなミシェルの前に殿下の探し
人は意気揚々と現れた。
ミシェルは似顔絵とフローレンスの履歴書を交互にパタパタと見る
何回見ても結果同じ!
確かに弾ける若さフローレンスは
国を回せる、優しさと厳しさと
思いやりを持っている。
間違いない、長年の密偵のカン
は、鈍っていない。
殿下が魅了されても仕方がない
ミシェルでさえ彼女を気に
入って清掃に勧誘していたくらいだ。
それに国母となれば度胸が
必要不可欠
ヘレンに添えるか確かめる事に
決めた!
だからヘレンと組ませたのだ!
そして、その後直ぐロレンツオ
殿下に鳩を飛ばした。
電話やメールは監視されている
だから昔ながらの方法で
それから直ぐ又、水色のA4の
ロレンツオとは違う別人から
封筒が送られて来た。
今度はリア殿下からだった。
中はまさかのフローレンスの
似顔絵・・・💧
書いてある文面もほぼ同じ
又パタパタと写真と履歴書を
見比べる!結果・・・唖然
「な、何て事!リア殿下と
ロレンツォ殿下が・・
同じ娘を・・・」
ミシェルはホースラデDーレーン国
とスピリニッチールR国
との争いを心配した結果リア殿下
には報告をしなかった。
この封筒の着く順番が逆なら
ロレンツオ殿下ではなく
リア殿下にフローレンスの事を
知らせただろう。
ロレンツオ殿下も良いお方だが
リア殿下も良いお方なのだ。
このままフローレンスのことは
リア殿下には知らぬと突き通すしか無いだろう。
しかし・・・
ミシェルの思いは何処にやれば・・良いのだ。
アッチを立てればコッチが立たぬ
ハァー
ミシェルはこのホースラデDーレーン国に移住し本籍もコチラに
移したばかり、この国で生きていく決心をしたばかりというのに・・・
ロレンツオは執務室に籠り
仕事をしていた
広く開け離れた窓は少し暖かい
零れ日が降り注いでいた。
ロレンツオは両手を上げ背伸び
をした。
徹夜で、こなした仕事もだいたい
終わりそうだ。
Uーn
その時白い鳩が飛び込んできた。
足の爪には小さなメモが括って
ある。
「ミシェルからか?」
慌ててロレンツォは鳩に駆け寄り
メモを外した。
鳩は鳩番に渡して休ませるように
指示を出す。
鳩番は中背で初老
すっかり人馴れした鳩は暴れる
事無くおちついて鳩番の手に
乗った。
鳩番も居なくなりロレンツオは
ゆっくりとメモを開く
オサガシノ バラ ワレノテニアリ
「お"お"ーお」
ロレンツォは喜び叫んだ
「ハリス、ハリス、誰か
ハリスを呼べ」
何事かとハリスは直ぐ駆け付け
事の顛末を聞いた。
「・・・まともに押しかけ
ても、困らせるだけでは?
私がミシェル殿と会ってまいります、軽はずみな真似はおやめ
下さい。」
「いや、俺が行く!」
「今日はミシェル殿に
相談にいくだけです。
お待ちください。」
「じゃあ俺も相談に付いて
行く!」
「全く子供ですか?」
仕方なくハリスはロレンツォを
伴って行く事にした。
「なんだこれは?」
「我が城の清掃の服です
御安心下さい
未使用です。」
「ポカーン」
「どうされたのです?
早くお着替えください。」
「オレが着るのか?」
「殿下と私しかいませんので
そうなりますね。」
「・・・」
「では、静かに執務室で
お仕事をこなしていてください。」
「・・・い、行く!!着るし!」
グレーの上下の作業服とスッポリ
顔を隠す作業帽子の姿で2人は
誰に怪しまれる事なく裏口から
出て行った。
ホースラデDーレーン国に着くと
受付でミシェルを呼び出し
こちらも問題なく入り込めた。
「こっち、コッチ」
ミシェルに冷たく言われついて行く
清掃部の建物の3階に
着くと
ミシェルは深深と頭を下げ
「殿下、良くいらっしゃいました
多々なる御無礼お許しください。
他の方に見つかるとややこしく
なりますので」
「気にするな!
それより、知らせてくれて
ありがとう礼を言うぞ!」
ミシェルは丸いテーブルに
座る様にすすめた。
暖かいレモンテイと一緒に
フローレンスの履歴書が手渡され
た。
総務?
ポッリとロレンツオが呟く
「はい、何故か大捜索にも
関わらずリア様には見つけ
られなかったようでございます。
リア様は
来週ついに領家のお嬢様と
立て続けにお見合いされる
との事です。」
ロレンツオは封筒を開けて
フローレンスの写真を
見て、嬉しそうに叫んだ。
「ま、間違いない
ミシェルでかした!」
もうそれは飛び上がるばかりに
喜んだ。
ニコニコ満足そうな
ロレンツオを無視しながら
ハリスはフローレンスの人柄を
聞いてきた。
「そりゃあもう、いい子です。
明るくて元気良くて年寄り子供
にも思いやりがあって・・・
リア殿下とロレンツオ殿下が
夢中になるのも良くわかります。」
「ん?リア殿下も?」
ミシェルは困ったようにつぶやいた。
「はい、リア殿下とロレンツオ殿下
のお探しのお方はフローレンス
です、お二人共何の因果か・・」
ミシェルはリアから来た封筒と
フローレンスの履歴書、報告書を
見せた。
「うっ、そうですか!
確かに可愛らしい。」
ハリスも会ってみたくなった。
「しかし、総務に席を置きながら
何故 清掃部でアルバイトを?
彼女は何処ぞのご令嬢では?」
「はい、調べましたが
ここから遠い山沿いのハルギール
地方のアンダーソン家のご令嬢
です。
しかも兄君カール様はリア殿下の
お付きの1人であられます」
「カール?
カール アンダーソンか!」
ロレンツオは声を上げた
ミシェルはただ頷いた。
カールは
立場として言えばハリスと同じ
地位にある。
「カールは知りながら
黙っていたのか?」
ロレンツオは驚き聞いてきた
無理はないカールもリアと
山娘と呼び彼女を探し回り
又、リアの探し人も熱心に探して
いると思われたからだ。
「いえ、カール様はご存知
ありません。
どうやらフローレンスは
兄カール様には秘密のご様子で・・」
「ただ」
ミシェルが口篭ると
ロレンツォは顔を上げた。
「毎週、沢山の買い物を
されております。」
「あ、あーあなるほどね
バックや宝石か?若い娘は
ブランド品をほしがるものです。
殿下、買い物依存症かも
しれませんぞ、我が国の危機にも
繋がりかねません
このお話は無しといたしましょう。」
ハリスは謎が解けたような、
気がした。
しかしロレンツオは声をあらげた
「そんなのは
私が管理すれば良い
話だ!」
と言うがミシェルが口を出す。
「あ❗いいえ、そうでは
ありません、
調べました所
毎回購入する物は
湿布、足の動きを良くする
飲み薬などの医薬品
サポーター等でございます。」
「・・・?」
「そして先日、歯科医の先生に
入れ歯の相談をされておりました
10人分で幾らか?とか犬の入れ歯を
作る業者は何処にあるか?
とか・・」
「彼女は歯がないのか
すきっ歯か?ϖ」
「いえ綺麗な歯をしております」
「8人分って多くないか?」
「これは個人情報なので
もう密偵でもありませんし
これ以上は・・・
申しあげられません。
殿下、彼女に結婚は早いと
思われます。
諦めて、リア殿下と同じく
王室に嫁がれるべく教育を
受けたご令嬢をおすすめ致します。」
「分かったミシェル」
「殿下(இoஇ; )分かって
いただけましたか?」
「ありがとう、ミシェルもリアに
雇用されている身だ
これ以上は何もしなくて大丈夫!
ミシェルただ俺を土日雇って
欲しい‼️」
ミシェルはビックリして
は?ハリスも同時に
声をあげた 。 !?は?
ハリスもミシェルも超ビックリ
「俺はロレンツオではない
そうだな~リアの反対アリだ
アリとしてバイトをさせてくれ
五、六回でいい
頼む!」
ハリスもミシェルもビックリしたが
ロレンツオの熱意にオサレ
承諾した。
断る事など出来なかった
なぜなら彼は王太子
断ればどうなるかは分かっていた。
命令は絶対なのだ!!
「ん?気のせいじゃ💦?」
といいつつ
アリはパクパク食べながら男達を
ギラッと睨みつける。
「そうかな?」
フローレンスも彼等を見る。
アリもジーツと睨み彼等を又見る❗
「ん、んんっ、コホン」
みたいな咳こもる声がする
なんか違う空気を感じた。
アリは心配する様な彼等を無視
してスープをゴクゴク
「美味しい??」
フローレンスが首を傾けて
きいてくる。
アリはフローレンスに見つめられ
ポッ
「う、うん、腹の底から温まる
君、料理が美味いんだね。」
「うふふ、ウチ年寄りが
沢山いるから 見てて覚えたの
料理は大得意よ!
野菜を沢山入れると沢山
野菜が取れて血が綺麗になるの
元気になれるんだよ。」
「ふ、ふーん凄いな❗」
・・・
「又ご馳走してくれよ。」
「うん、もちろんよ。
又明日も作って来るね。」
「おっヤッター」
大喜びするアリのその様子を8階の窓からリアは見ていた。
「なんだ⁉️あの二人
デキてたのか?」
8階の窓からだからフローレンス
の顔は、勿論見えないがさっきの
2人だと
何となくわかる。
カールも「そのようですね。」
と苦笑い。
ミシェルはあの日、配達されたA4
の封筒を開けていた。
ミシェルの元主、ロレンッオ殿下
からの密書だった。
そうミシェルはスピリニッチール
R国から放たれた元スパイだった。
リアもその事は承知している
ロレンツオの伝手でリアの所に
就職したのだから。
ミシェルの手元にはフローレンス
の似顔絵がそれは可愛いらしく
描かれていた。
写真も撮れないのだから似顔絵
を採用!
手紙にはロレンツオ殿下が
探している女人
もし清掃で出向く所が有れば
探して欲しいと書いてあった。
ミシェルはやっと治りかけの
足を伸ばし伸ばし歩いていると
ゴキアータタタタタタタ
「殿下、これではもう密偵は
務まりませんョ。」
と独り言
そうミシェルはスパイを引退して
ここにいる。
そんなミシェルの前に殿下の探し
人は意気揚々と現れた。
ミシェルは似顔絵とフローレンスの履歴書を交互にパタパタと見る
何回見ても結果同じ!
確かに弾ける若さフローレンスは
国を回せる、優しさと厳しさと
思いやりを持っている。
間違いない、長年の密偵のカン
は、鈍っていない。
殿下が魅了されても仕方がない
ミシェルでさえ彼女を気に
入って清掃に勧誘していたくらいだ。
それに国母となれば度胸が
必要不可欠
ヘレンに添えるか確かめる事に
決めた!
だからヘレンと組ませたのだ!
そして、その後直ぐロレンツオ
殿下に鳩を飛ばした。
電話やメールは監視されている
だから昔ながらの方法で
それから直ぐ又、水色のA4の
ロレンツオとは違う別人から
封筒が送られて来た。
今度はリア殿下からだった。
中はまさかのフローレンスの
似顔絵・・・💧
書いてある文面もほぼ同じ
又パタパタと写真と履歴書を
見比べる!結果・・・唖然
「な、何て事!リア殿下と
ロレンツォ殿下が・・
同じ娘を・・・」
ミシェルはホースラデDーレーン国
とスピリニッチールR国
との争いを心配した結果リア殿下
には報告をしなかった。
この封筒の着く順番が逆なら
ロレンツオ殿下ではなく
リア殿下にフローレンスの事を
知らせただろう。
ロレンツオ殿下も良いお方だが
リア殿下も良いお方なのだ。
このままフローレンスのことは
リア殿下には知らぬと突き通すしか無いだろう。
しかし・・・
ミシェルの思いは何処にやれば・・良いのだ。
アッチを立てればコッチが立たぬ
ハァー
ミシェルはこのホースラデDーレーン国に移住し本籍もコチラに
移したばかり、この国で生きていく決心をしたばかりというのに・・・
ロレンツオは執務室に籠り
仕事をしていた
広く開け離れた窓は少し暖かい
零れ日が降り注いでいた。
ロレンツオは両手を上げ背伸び
をした。
徹夜で、こなした仕事もだいたい
終わりそうだ。
Uーn
その時白い鳩が飛び込んできた。
足の爪には小さなメモが括って
ある。
「ミシェルからか?」
慌ててロレンツォは鳩に駆け寄り
メモを外した。
鳩は鳩番に渡して休ませるように
指示を出す。
鳩番は中背で初老
すっかり人馴れした鳩は暴れる
事無くおちついて鳩番の手に
乗った。
鳩番も居なくなりロレンツオは
ゆっくりとメモを開く
オサガシノ バラ ワレノテニアリ
「お"お"ーお」
ロレンツォは喜び叫んだ
「ハリス、ハリス、誰か
ハリスを呼べ」
何事かとハリスは直ぐ駆け付け
事の顛末を聞いた。
「・・・まともに押しかけ
ても、困らせるだけでは?
私がミシェル殿と会ってまいります、軽はずみな真似はおやめ
下さい。」
「いや、俺が行く!」
「今日はミシェル殿に
相談にいくだけです。
お待ちください。」
「じゃあ俺も相談に付いて
行く!」
「全く子供ですか?」
仕方なくハリスはロレンツォを
伴って行く事にした。
「なんだこれは?」
「我が城の清掃の服です
御安心下さい
未使用です。」
「ポカーン」
「どうされたのです?
早くお着替えください。」
「オレが着るのか?」
「殿下と私しかいませんので
そうなりますね。」
「・・・」
「では、静かに執務室で
お仕事をこなしていてください。」
「・・・い、行く!!着るし!」
グレーの上下の作業服とスッポリ
顔を隠す作業帽子の姿で2人は
誰に怪しまれる事なく裏口から
出て行った。
ホースラデDーレーン国に着くと
受付でミシェルを呼び出し
こちらも問題なく入り込めた。
「こっち、コッチ」
ミシェルに冷たく言われついて行く
清掃部の建物の3階に
着くと
ミシェルは深深と頭を下げ
「殿下、良くいらっしゃいました
多々なる御無礼お許しください。
他の方に見つかるとややこしく
なりますので」
「気にするな!
それより、知らせてくれて
ありがとう礼を言うぞ!」
ミシェルは丸いテーブルに
座る様にすすめた。
暖かいレモンテイと一緒に
フローレンスの履歴書が手渡され
た。
総務?
ポッリとロレンツオが呟く
「はい、何故か大捜索にも
関わらずリア様には見つけ
られなかったようでございます。
リア様は
来週ついに領家のお嬢様と
立て続けにお見合いされる
との事です。」
ロレンツオは封筒を開けて
フローレンスの写真を
見て、嬉しそうに叫んだ。
「ま、間違いない
ミシェルでかした!」
もうそれは飛び上がるばかりに
喜んだ。
ニコニコ満足そうな
ロレンツオを無視しながら
ハリスはフローレンスの人柄を
聞いてきた。
「そりゃあもう、いい子です。
明るくて元気良くて年寄り子供
にも思いやりがあって・・・
リア殿下とロレンツオ殿下が
夢中になるのも良くわかります。」
「ん?リア殿下も?」
ミシェルは困ったようにつぶやいた。
「はい、リア殿下とロレンツオ殿下
のお探しのお方はフローレンス
です、お二人共何の因果か・・」
ミシェルはリアから来た封筒と
フローレンスの履歴書、報告書を
見せた。
「うっ、そうですか!
確かに可愛らしい。」
ハリスも会ってみたくなった。
「しかし、総務に席を置きながら
何故 清掃部でアルバイトを?
彼女は何処ぞのご令嬢では?」
「はい、調べましたが
ここから遠い山沿いのハルギール
地方のアンダーソン家のご令嬢
です。
しかも兄君カール様はリア殿下の
お付きの1人であられます」
「カール?
カール アンダーソンか!」
ロレンツオは声を上げた
ミシェルはただ頷いた。
カールは
立場として言えばハリスと同じ
地位にある。
「カールは知りながら
黙っていたのか?」
ロレンツオは驚き聞いてきた
無理はないカールもリアと
山娘と呼び彼女を探し回り
又、リアの探し人も熱心に探して
いると思われたからだ。
「いえ、カール様はご存知
ありません。
どうやらフローレンスは
兄カール様には秘密のご様子で・・」
「ただ」
ミシェルが口篭ると
ロレンツォは顔を上げた。
「毎週、沢山の買い物を
されております。」
「あ、あーあなるほどね
バックや宝石か?若い娘は
ブランド品をほしがるものです。
殿下、買い物依存症かも
しれませんぞ、我が国の危機にも
繋がりかねません
このお話は無しといたしましょう。」
ハリスは謎が解けたような、
気がした。
しかしロレンツオは声をあらげた
「そんなのは
私が管理すれば良い
話だ!」
と言うがミシェルが口を出す。
「あ❗いいえ、そうでは
ありません、
調べました所
毎回購入する物は
湿布、足の動きを良くする
飲み薬などの医薬品
サポーター等でございます。」
「・・・?」
「そして先日、歯科医の先生に
入れ歯の相談をされておりました
10人分で幾らか?とか犬の入れ歯を
作る業者は何処にあるか?
とか・・」
「彼女は歯がないのか
すきっ歯か?ϖ」
「いえ綺麗な歯をしております」
「8人分って多くないか?」
「これは個人情報なので
もう密偵でもありませんし
これ以上は・・・
申しあげられません。
殿下、彼女に結婚は早いと
思われます。
諦めて、リア殿下と同じく
王室に嫁がれるべく教育を
受けたご令嬢をおすすめ致します。」
「分かったミシェル」
「殿下(இoஇ; )分かって
いただけましたか?」
「ありがとう、ミシェルもリアに
雇用されている身だ
これ以上は何もしなくて大丈夫!
ミシェルただ俺を土日雇って
欲しい‼️」
ミシェルはビックリして
は?ハリスも同時に
声をあげた 。 !?は?
ハリスもミシェルも超ビックリ
「俺はロレンツオではない
そうだな~リアの反対アリだ
アリとしてバイトをさせてくれ
五、六回でいい
頼む!」
ハリスもミシェルもビックリしたが
ロレンツオの熱意にオサレ
承諾した。
断る事など出来なかった
なぜなら彼は王太子
断ればどうなるかは分かっていた。
命令は絶対なのだ!!