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あとがき
まずは最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
人生初(…!)のホラー小説を書いてみたんですがどうでしたか?
私自身、ホラーが得意じゃないけど書くのはできるかなーと思ったんですが……怖いです。
これを書いている間、スマホに来る通知にずっとビクビクしていました(笑)。
ホラーに免疫つけたいです。
怖いものが得意な人、どうしたらいいかを教えてください!
お話についてです。
"りっちゃん"の正体は主人公、スズの幼馴染みであるリエという女の子です。
とても仲が良くて、いつも一緒にいた二人。
しかし一台のトラックを前にして二人の仲に亀裂が走ります。
自分の方にまっすぐ向かってくるトラックに怖くて動けないリエと、なんとか助かりたいと思っているスズ。
轢かれそうなのに自分を助けてくれなかったスズに対して、リエの復讐劇が始まります。
一体どちらが悪いのでしょうか?
助けなかったスズ?
それとも、動けなくなってしまったリエ?
あなたがスズの立場だったらどうしますか?
目の前で大切な人がトラックに轢かれそうになっていたら?
その人を助けますか?
それとも自分だけ逃げますか?
歩きスマホも、運転しながらのスマホも危険ですね。
私もついつい、歩きながらスマホを見ちゃうことがあるので気をつけようと思います。
リエは事故により、片目が見えなくなり、もう片方の目もまぶたを怪我してしまいました。
だからよく見えなくて「スズに似ている人」をスズ本人と間違えてしまったんです。
似ている人にとってはとんだ災難ですね。
(それにしても、雑誌十冊分の期間があったわけだから、相当の人数の人が殺されちゃったんだろうなー。自分でその設定にしといて……って感じだけど。)
リエはスズへの復習に終止符が打てたので、本来行くべき世界へ向かうことができました。
では、スズはどうでしょうか?
最後のセリフが物語っているように思えますが……
ご想像におまかせします。
では、ここら辺で失礼します。
またどこかで小説を通して会いましょう。
«2022年8月25日 執筆»