私たちの笑顔
和明と別れて一ヶ月。
気付けば今年も残り二ヶ月になった11月…
独り身なのか…冷たい風が吹くと寒さが身に染みる。
「ごめん!忘れ物しちゃった…部室行ってくる!」
「じゃあここで待ってるね」
今日は美香ちゃんと同じ授業で、終わってから近くのファミレスに行くことにした。
授業後、教科書を部室に置きっぱなしにしていたことに気付いた。
部室まで走る。
冷たい風が顔にあたる。
この時間に部室に来るのは初めてだ。
小窓を見たら電気が付いていた。
誰かいるのかな?
ドアを開けたら…
「由美…」
気付けば今年も残り二ヶ月になった11月…
独り身なのか…冷たい風が吹くと寒さが身に染みる。
「ごめん!忘れ物しちゃった…部室行ってくる!」
「じゃあここで待ってるね」
今日は美香ちゃんと同じ授業で、終わってから近くのファミレスに行くことにした。
授業後、教科書を部室に置きっぱなしにしていたことに気付いた。
部室まで走る。
冷たい風が顔にあたる。
この時間に部室に来るのは初めてだ。
小窓を見たら電気が付いていた。
誰かいるのかな?
ドアを開けたら…
「由美…」